例年、1月初めには“今年ブレークするタレントは?”という話題がよく見受けられるが、昨年、驚異的な急上昇を見せ、今年の動向が注目されているのがハライチ・澤部佑だ。

 ニホンモニター調べの「2015タレント番組出演本数ランキング」で、澤部は国分太一、バナナマン・設楽統に次いで3位にランクインした。

 「昨年20位圏外から3位に入った。4位が加藤浩次、5位が坂上忍、6位が有吉弘行ですから、すごいの一言。しかも、上位者はいずれも帯番組の司会者なのに、帯番組や冠番組を持たずにこの数字。今年はさらに伸びてくるはずです」(芸能ライター)

 それにしても、なぜ澤部はこれだけ人気なのか。「まず、いるだけで場が明るくなる。鈴木奈々などもそうですが、そういう人が一人いると画面の中の雰囲気が全然違ってくる」こう話すのはワイドショー関係者。

 「司会者にとっても安心感が持てるタレント。いじったり突っ込んだりしやすく、必ず笑いを取れる。加えて、司会者が振った話題を、ゲスト同士で盛り上げることができる。つまりウラ回ししてくれるのです」

 さらに、こんな要因もあるという。「現在、奥さんが第二子妊娠中ですが、既婚者で父親ということでトークに幅が出るし、主婦層を中心に視聴者に安心感を与える。最近、帯番組を持つ男性タレントに既婚者が多いのも、そういう背景がある」(同)

 今年はどんな活躍を見せてくれるだろうか。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ