1回中山競馬初日(1月5日火曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「中山金杯」(芝2000メートル)
◎6ブライトエンブレム
○9ベルーフ
▲10フルーキー
△5ヤマカツエース、7マイネルフロスト
 春さん「新年早々、虫歯が痛み三が日は不眠症に。神も仏もないのか、気持ちは八つ当たり状態だよ」
 千さん「そんな精神状態で予想できるの」
 春さん「精神一到何事か成らざらん。予想にブレはないよ。休み明け3戦目で最高といえる状態に仕上がった札幌2歳王者の、ブライトエンブレムでいける。『付くところに筋肉が付いて、短期間でグンと逞しさを増している。一番いい状態でルメール(騎手)に乗ってもらえるのも心強い』。担当の本田調教厩務員は勝利を確信している様子だった」
 千さん「ハンデ頭(57.5キロ)のフルーキーが不気味。2000は初めてだけど、適鞍の京都金杯(1600メートル)に目もくれず挑戦してきたのは、自信がある証拠。チャレンジカップ勝ちの勢いで好勝負必至。馬券はワイドでマイネルフロスト、ヤマカツエースの2頭へ流す」

☆中山10R「ジュニアカップ」(芝1600メートル)
◎10アーバンキッド
○5ラヴアンドポップ
▲4ダンツプリウス
△1チェストケリリー、3アースコレクション
 春さん「素質馬の、アーバンキッドで今度こそ。ひいらぎ賞はハナ差及ばず2連勝を逸したけど、出遅れが響いたもの。最後はメンバー最速の差し脚繰り出し、3着は1馬身3/4突き放した内容は勝ちに等しかった。スタートさえ決めれば勝ち負けになる」
 千さん「唯一の2勝馬、ラヴアンドポップの実績と実力を信頼する。馬券はワイドで戸崎(騎手)が選択したチェストケリリーと、アースコレクションの2頭へ流す」

☆中山9R「初日の出賞」(ダ1800メートル)
◎6ソルティコメント
○13モンドアルジェンテ
▲11エンキンドル
△1トウカイエントリー、3マウントハレアカラ
 春さん「実力馬の、ソルティコメントが起死回生の一発を決める。前走の香取特別はまさかの14着惨敗に終わっているけど、敗因は歴然。勝負どころの3角で前をカットされ全く競馬をしていない。度外視して大丈夫。2、3走前はいずれも小差2着と好走、実力は立証済み」
 千さん「敢然と連闘で勝負をかけてきた関西馬の、エンキンドルの逃げ切りがある。陣営も成算がなければ、正月早々わざわざ冒険はしないハズ。他に強力な同型がいないし、狙い目は十分ある。馬券は単・複で」

☆京都11R「京都金杯」(芝1600メートル)
◎16トーセンスターダム
○7ウインプリメーラ
▲8エイシンブルズアイ
△6ミッキーラブソング、10マジェスティハーツ
 春さん「初めてのマイルがGI・マイルCS。そこで、7着(0秒5差)と見せ場を作った実力馬の、トーセンスターダムに期待。2度目で効果は大きいし、陣営も成算を持ったハズ。半信半疑なら適鞍の2000メートル中山金杯に行く。得意の京都コース(4勝)だしベストパフォーマンスを見せてくれそう」
 千さん「休養明け以降、1、5着と充実著しいエイシンブルズアイが面白い。マイルは久々だけど、京都1600は2戦2勝だから適性は高い。馬券は単・複で」

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ