2年に1度開催される東京モーターショーにスバルが出展。スバルブースの目玉コンテンツ「FEEL TIME」を、10月19日にリリースした「SUBARU体感360°」アプリで体験することができる。このアプリは、様々な360°動画を使ってVR(バーチャルリアリティ)体感できるもの。アプリのほか、PCでも愉しむことが可能だ。東京モーターショーに行けない方も、これを観るだけで、行った気分になれそうだ。

 さっそく、アプリをダウンロード。まず、体験したのは、「体感!アイサイト」。「アイサイト」とは、ステレオカメラを使ったスバルの運転支援システム機能。動画を横へ画面をスライドすると、運転席にスバルスターズ(スバル本社ショールームの受付の女性)のお姉さんが座り、スバルの「アイサイト」に関して、優しく解説してくれる。まずは、バックミラー付近に装着されている「アイサイト」の場所から説明。この2つのカメラが、人間の目と同じように、前方の人、モノ、車、道路の白線などを認識することで、運転を支援するのだ。そんなお姉さんの事前の説明が終わると、いよいよ、出発だ。

 まずは、「ついていく車」。これはハンドルだけ操作すれば、アクセルとブレーキを使わなくとも、前の車についていく機能。続いて、「ぶつからない車」。常に前を見張っている「アイサイト」は、危険を察知してブレーキを自動でかけてくれる。これはテレビCMでもおなじみの機能だ。

 これらの解説を丁寧にお姉さんが説明してくれるわけだが、“360°動画”ということで、画面をスライドすれば、車内の横も後方も見ることができるので、実際に自分が助手席でドライブを楽しんでいる雰囲気も味わえるのだ。ちなみに、ズームもできるので、お姉さんの顔にズームしてみれば…ドライブデートを楽しんでいるという、かなりマニアな使い方もできるかも…。

 「SUBARU体感360°」では、28日に、「体感!SporVita」の動画もアップ。SporVita(スポルヴィータ)とは、イタリア老舗革メーカーMarioLevi(マリオレヴィ)社とのコラボレーションによる専用本革をシートに採用した、WRXS4の特別仕様車で、ぜいたくな内装を存分に体感することができる。

また、現在開催中の「東京モーターショー」のメインステージを特等席で愉しむことができる「体感!東京モーターショー」を公開中。なんと、横幅30m級のスクリーンの前にコンセプトカー、ダンサーにオーケストラが演奏という贅沢なショーを、会場に行けなくてもみることができる。

 360°の動画の世界をまずは楽しんでみてはいかがだろうか。

【参考サイト】
スバル 東京モーターショーサイト
http://www.subaru.jp/tms2015/

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ