4回東京競馬2日目(10月11日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「毎日王冠」(芝1800メートル)
◎4ディサイファ
○12スピルバーグ
▲13エイシンヒカリ
△6イスラボニータ、7アンビシャス
 春さん「ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智さんはフランスの細菌学者パスツールの言葉、『チャンスは備えあるところに訪れる』を座右の銘に掲げている。誰にもわかる当たり前の言葉も、名のある人が発すると何十倍もの重みを増す。オレも常にチャンスに備えている。頼みます勝利の女神さん、ディサイファ。ライバル勢が休み明けのハンデを抱えているのに対して、順調に使われて来た強みは大きい。昨年は4着に終わっているが、1年前とは別馬の如し。近3戦、中日新聞杯、札幌記念の2重賞を制覇。まさに日の出の勢いだ。コース、距離(各4勝)とも条件は最適だし期待できる」
 千さん「3歳馬のアンビシャスが不気味。<4020>と、まだ底が割れていないしプラスアルファはどの馬よりも大きい。ハンデ並みの斤量54キロもアドバンテージ」

☆東京10R「テレビ静岡賞」(ダ1400メートル)
◎6アジアンテースト
○2アンズチャン
▲11アルボナンザ
△5メイショウオセアン、16ノウレッジ
 春さん「休み明けを1度使って気配一変している、アジアンテーストでいける。とにかく、東京1400メートルはここまで3戦3勝と負け知らずだから大したもの。センスが良いし、信頼度は高い」
 千さん「横山典(騎手)メイショウオセアンの複勝勝負。今春、この条件を圧勝しているのを見れば実力を疑う余地はない」

☆9R「六社特別」(芝1600メートル)
◎1ロジチャリス
○3ストーンウェア
▲5エイシンエルヴィン
△9ダイワインパルス、15レッドライジェル
 春さん「重賞、オープンで強敵相手に好戦してきた、ロジチャリスで今度こそ。前走は6着に敗退、期待を裏切っているが敗因は歴然。休み明けで状態が一息だったし、何より勝負所の不利が致命傷だった。度外視して大丈夫。広い東京コースなら前走の二の舞は考えられないし、普通に走ってくれば勝ち負けになる」
 千さん「台風の目はダイワインパルス。成績的にダート馬のイメージが強いが、芝でも通用する。永楽助手は、『勝春さん(田中勝騎手)が芝でもやれる。もう一度乗せてほしい』と、言うぐらいだから可能性はあるでしょう」

☆京都11R「オパールS」(芝1200メートル)
◎4ビッグアーサー
○8バーバラ
▲10ミッキーラブソング
△13ウイングザムーン、15ルチャドルアスール
 春さん「人気でもビッグアーサーには逆らえないでしょ。デビューから一貫して1200メートルを走り、<5100>と、パーフェクト連対。唯一の2着は、重賞初挑戦の北九州記念だから実力は半端じゃない。スプリンターズS除外のうっ憤をここで晴らす」
 千さん「パス!。代わりに東京7Rの(9)ミュゼダルタニアンを推奨。浜嶋助手の『休み明けでも仕上がっているし、力は勝ち負けのレベル』を信頼。男なら黙って複勝勝負」

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ