俳優の鈴木浩介と女優の大塚千弘が今月7日に結婚したことを8日、双方が発表した。

 鈴木は「共に力を合わせ、温かく笑顔溢れるチーム作りに邁進していく所存です」などと結婚後の意気込みをつづったが、現時点でドラマ界に欠かせない存在になっている。

 福岡・西南学院高校時代は短距離でインターハイに出場したこともあるアスリート。西田敏行にあこがれ、青学大在学中は休学し、西田が演技力を磨いた青年座研究所に入所。97年に劇団青年座に入団して活動していたが、西田の退団をきっかけに自身も2004年に退団。その後はテレビドラマを中心に活動するようになった。

 ブレークのきっかけは、07年放送の「LIAR GAME」(フジテレビ)の福永ユウジ役で、「キノコヘアーに黒ぶち眼鏡、大声で台詞を発して他人を罵倒する強烈なキャラクターですっかりほかの役者がかすんでしまった」(テレビ関係者)。

 以後、ドラマのオファーが絶えることはなく、今年は「限界集落株式会社」(NHK)、「不便な便利屋」(テレビ東京)、「アイムホーム」、「刑事7人」(いずれもテレビ朝日)と4本の連ドラに出演。10月スタートの「遺産争族」(テレ朝)にも出演する。

 大塚という伴侶を得た鈴木だが、恋愛でかなり傷ついたこともあった。

 「12年には蒼井優との交際が発覚。蒼井にすっかり惚れ込んでしまい、新居としてローンを組んでマンションを購入したものの、蒼井はあっさり鈴木を捨てて三浦春馬に乗り換えた。蒼井との“愛の巣”になる予定だったマンションがどうなったのか気になるところ」(女性誌記者)

 このまま売れっ子ぶりが続けば、蒼井に「逃がした魚」が大きすぎたことを気づかせられることになりそうだ。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ