ガガ様伸び切れず…。先週浦和競馬場でおこなわれた「第26回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」。本命に推したガガ様ことサウンドガガは、まずまずのスタートを切ったものの直後に隣の馬と接触。それでも直ぐに立て直し2番手の位置を取る。道中はリズム良く進み、3コーナーから逃げたルベーゼドランジェを捕えに行くが差は中々縮まらず、後ろから来た2頭にも差され4着。スタートでの接触が少なからず響いたのでしょうか。

 さて、今週は10月1日に大井競馬場で「第12回レディスプレリュード(JpnII)」がおこなわれます。南関東、JRA勢はもちろんのこと、北海道、笠松、兵庫から各地を代表する女たちが集結します。女の意地と意地のぶつかり合いに注目です!

 秋の大一番に向けて女王復権を期すサンビスタを本命に推します。昨年素質が開花してからはダート界のトップホース達と互角に渡り合い、その強さはまさにサッカー界の女王・澤穂希のようです。ダート界の女王・サンビスタはここ3戦勝利から遠ざかっていますが、3走前はかしわ記念(JpnI)で相手が強い上にマイルの距離は少し忙しかったため。前々走は58kgを背負ってのマイル戦ではスピード負けしてしまったため。前走は強気の競馬が裏目に出てゴール寸前で交わされてしまいました。今回は57kgと負担重量が減る上に、1800m戦と単純なスピード勝負にはならないため十分勝ち負けになると見ます。秋の大一番へ向けて、ここは勝って完全復活をアピールしたいところです。

 対抗は、前走女王サンビスタを破り4連勝と勢いに乗るアムールブリエ。正攻法の競馬っぷりが正統派アイドル渡辺麻友のようなアムールブリエですが、ここにきて4連勝と本格化した本馬。前走は初の57kgを背負って女王サンビスタを差し切った力は本物。まだまだ底を見せておらず本命馬との一騎打ちと見ます。

 ▲は壇蜜のように遅咲きのトロワボヌール。マイルでのスピード勝負ではサンビスタと同等かそれ以上のトロワボヌール。今回は1800m戦ということで評価を若干下げての3番手。

 以下、伸び盛りの3歳馬・ホワイトフーガまで。

◎(12)サンビスタ
○(5)アムールブリエ
▲(4)トロワボヌール
△(10)ホワイトフーガ

【馬単】6点
(12)⇔(4)(5)(10)
【3連単2頭軸マルチ】12点
(5)(12)⇔(4)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ