秋競馬の開幕を告げる「第60回京成杯オータムハンデキャップ」(GIII・芝1600メートル、13日中山16頭)は、道中最後方から進出した単勝13番人気のフラアンジェリコ(53キロ田辺裕信騎手)が、最後の直線でメンバー最速の差し脚を爆発させ、上位5頭が0秒0差にひしめく混戦の中からハナ差抜け出し、劇的な初重賞制覇を達成した。2着エキストラエンド(57キロ吉田隼人騎手、11番人気)、3着ヤングマンパワー(54キロ松岡正海騎手、7番人気)ハナ。単勝1番人気に推されたアルビアーノ(53キロ柴山雄一騎手)は7着に終わった。1分33秒3。

 フラアンジェリコは父ネオユニヴァース、母カーリーエンジェルの牡7歳馬(栗毛)。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績=37戦6勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。田辺騎手は昨年のクラレントに続き、2年連続2勝目。斎藤誠調教師は初勝利。

「配当」
単勝=(12)6270円
複勝=(12)1220円(8)670円(13)440円
枠連=(4)(6)8840円
ワイド=(8)(12)1万1220円(12)(13)7390円(8)(13)5090円
馬連=(8)(12)6万2380円
馬単=(12)(8)13万8000円
3連複=(8)(12)(13)26万8440円
3連単=(12)(8)(13)222万7820円

*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ