09年に同じ部屋にいた女性が死亡した事件で保護責任者遺棄致死容疑で実刑判決を受け、服役後、昨年末に出所した元俳優の押尾学を都内で直撃した様子を、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。

 同誌によると、8月中旬の昼下がり、押尾は東京・虎ノ門ヒルズのカフェで美女とワインをがぶ飲み。酔いも手伝ってか、路上で濃厚なキスを交わしていたという。

 その後、記者が直撃すると、押尾は女性を「カノジョですよ。彼女は一般人だから」と説明。芸能界復帰については「ないない。裁判でオレ、言ったよ。芸能界はやめるって」と完全否定。現在の生活については、「ぶっちゃけ、けっこう儲かってる。何をやってるかは言えないけど、芸能界の頃より全然儲かってるよ」とニヤリと笑って腕に光る高級腕時計を見せつけたという。関係者によると、現在は輸入ビジネスに手を出しているというのだが…。

 「渡米して音楽活動をするとか、暴露本を出すとかいろいろうわさがあったが、儲かる仕事に飛び付いたということか。芸能人の時から押尾をバックアップしている実業家との関係は、裁判でその人物の名前を出さなかったおかげでまだまだ切れていないようだ」(週刊誌記者)

 セレブ生活を送っている模様の押尾だが、記者に対して事件の被害者女性ならびにその遺族に対する謝罪や、長男にあまりにも個性的な名前を付けすぎたために改名を余儀なくされたり、自身のせいで失業危機に陥った元妻で女優の矢田亜希子に対する謝罪や反省の言葉は一切なかった。

 「当然のことながら、矢田は長男と押尾を会わせる気はまったくない。さらには、女性の遺族が今後、押尾に対して民事訴訟を起こす可能性も浮上。このままお気楽な生活が続くとは思えない」(芸能記者)

 とはいえ、押尾がどのぐらい稼いでいるのかが気になるところだ。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ