ガッキーファンにとっては、待ちに待った連ドラ主演だ!

 10月期に日本テレビ土曜午後9時枠でオンエアされる連ドラ「掟上今日子(おきてがみ・きょうこ)の備忘録」で、新垣結衣が主演を務める。新垣の連ドラ主演は、13年4月期の「空飛ぶ広報室」(TBS)以来、実に2年半ぶりとなる。

 新垣は14年1月期の「S−最後の警官」(向井理主演/TBS)に2話のみ出演したが、連ドラにレギュラー出演すること自体、13年10月期の「リーガル・ハイ」第2シリーズ(堺雅人主演/フジテレビ)以来、2年ぶりだ。

 この度、「掟上今日子の備忘録」の主要キャストが発表され、岡田将生、及川光博、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)、内田理央の出演が決まった。新垣と岡田は「リーガル・ハイ」シリーズで共演しており、そのコンビ復活も見ものだ。

 同ドラマの原作は、西尾維新氏の同名ミステリー小説。脚本は「空飛ぶ広報室」などの野木亜紀子氏。主人公の今日子(新垣)は、おカネをこよなく愛する美女探偵で、寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされるため、どんな事件でも1日で解決する最速の探偵。

 岡田は今日子に捜査を依頼する「常に犯人に疑われてしまう史上最も運が悪い男」隠館厄介(かくしだて・やくすけ)役で、今日子に好意をもっていく役柄。

 新垣にとって、前回の主演ドラマ「空飛ぶ広報室」は全話平均視聴率12.6%(関東地区)とまずまずだった。現在、日テレの同枠で放送中の「ど根性ガエル」(松山ケンイチ主演)は低視聴率に沈んでおり、全話平均は1ケタ台が濃厚。1月期の「学校のカイダン」(広瀬すず主演)、4月期の「ドS刑事」(多部未華子主演)も1ケタ台に終わっているだけに、ある意味、新垣は“気楽”に臨めそうだ。

(坂本太郎)

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ