5人組男性ボーカルグループ・ゴスペラーズのメンバー・北山陽一がシンガー・ソングライターのさだまさしの長女でピアニストの佐田詠夢と結婚することを、一部スポーツ紙が報じている。

 報道をまとめると、2人は一昨年8月、さだが故郷・長崎市の稲佐山公園野外ステージで行った東日本大震災復興支援ライブにゴスペラーズが出演し、北山はライブを見に来ていた詠夢と楽屋裏で話しているうちに意気投合。クラシック音楽が趣味という共通点もあり、ほどなく交際に発展したという。

 2人は9月下旬に婚姻届を提出。大々的な挙式・披露宴は行わず、身内とメンバーでアットホームな結婚パーティーを開くという。

 「結婚パーティーでは、さだとゴスペラーズの豪華共演が実現しそう。コンサートでのMCが抜群なことで知られるさだだけに、来場者を抱腹絶倒させることになりそう」(芸能記者)

 詠夢はさだと客室乗務員の妻の間に生まれ、兄はバイオリニストのTAIRIKUこと佐田大陸。3歳からピアノを始め、10年に洗足学園音楽大ピアノコースを首席で卒業。11年にピアノデュオ「プリティ・バッハ」のメンバーとしてメジャーデビューし、海外での演奏経験も豊富。北山との間に子供が産まれれば、才能あふれる音楽家になりそうだ。

 北山は3日、同グループのサイトで結婚を報告。今後について「これからも作曲家として、歌手として、そしてなによりゴスペラーズのメンバーとして、より良い歌をお届け出来るよう、これまでに増して精進致します」とさらなる飛躍を誓った。

 ゴスペラーズは9日、茨城・国営ひたち海浜公園で開催される野外ライブ公演「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」に出演するとあって、ファンに喜びの報告をするとみられる。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ