【写真】玉川徹氏(2019年7月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は2日、レギュラーコメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。巨人の松井秀喜監督が川崎市のジャイアンツ球場で始まったチームの秋季練習に参加し、初日から多くのファンが訪れていることを受けて、プロ野球人気の今後について私見を口にした。

番組では、松井監督が就任した巨人について、パネル企画で特集。松井氏が参加した秋季キャンプに3日間で、のべ2万人を超えるファンが訪れたことや、周辺の飲食店が松井氏にちなんだ特別サービスを検討するなど、「松井フィーバー」の実態を伝えた。巨人の投手として活躍し、現在球団社長付アドバイザーも務める宮本和知氏が解説で出演し、さまざまなコメントを通じて「松井巨人」について分析した。

「松井巨人」へのコメントを求められた玉川氏は、松井監督就任で巨人への関心が高まっていることについて「メディア的にはすごく、テレビ的には盛り上がっているようですね」としながら、「僕はテレビの人間だから、テレビの世界を含め、それがマスの野球人気につながっていくのかがいちばん、興味があるところ」と口にした。

その上で「私はテレビの人間だから、あまり一般の人は知らない話だと思いますが、(今は)メジャーリーグの人気はすごいんですよ、実は。視聴率的に」と指摘。「だいたいこの時間帯(『モーニングショー』の放送)に(中継を)やっている。最初は大谷翔平さんで、大谷さんが出ている試合はNHKがBSでやるんですが、数字がとれると。場合によっては、民放の番組より視聴率を取っているという状況だった。それが変わってきていて、最近は例えば、村上(宗隆)選手が出ている試合や、場合によっては日本人が出ていない中継もやっているが、それでも個人視聴率は2%、世帯視聴率でいうと4~5%取るんですね」と主張。その上で、「もう、この時間帯の民放にとっては、ライバルは民放じゃないんですよ。メジャーリーグなんです、今そういう状況になってきている」と、解説した。

「(メジャー中継を)見ている方は高齢の男性が多いが、かつてプロ野球を見ていた人たち。プロ野球の試合をテレビでやるのがどんどんなくなってきている中、そういう人が今、メジャーを見ている。そういうふうな元々のファンで、今メジャーリーグファンという人がもう1回、プロ野球に戻るか、戻らないかは、松井さんにかかっているのかなと思います」とも述べた。

これに宮本氏は「今回キャンプを見に来ているファンの方はオールドファンが多い。長嶋さんのファンの方々が流れてきている気はします」と応じ、「昔の、プロ野球を応援していただいた世代の方が多い。それはすごく感じますね」と口にしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 玉川徹氏「民放のライバルはもう民放じゃないんですよ」プロ野球人気めぐり私見 」