【写真】愛媛県松山市に「ほんまる銀天街」をオープンさせた今村翔吾

直木賞作家今村翔吾氏(42)が1日、愛媛・松山市でシェア型書店「ほんまる」の2号店をオープンした。

松山市の商店街「銀天街」のほぼ中央に位置する「ほんまる銀天街」で、1階の広さは約108平方メートル。松山では、2022年(令4)2月に「明屋(はるや)書店松山本店」が閉店してから、書店が1軒もない状態が続いていた。

今村氏は昨年2月、松山市内でイベントを行った際に地元の高校生から「もう一度、商店街に本屋さんを作ってください」という切実な訴えを受け、出店を決意。「減少し続ける街の書店文化を守りたい!」と願い、通常の書店に加え本棚の一角を貸し出し、それを借りた人が自分で選んだ本を販売できるという『シェア型書店』を併設してスタートした。

この日は、朝10時の開店とともに待ちわびた市民が多数来店。今村氏は「高校生の言葉がずっと、私の胸に残っていました。一人の高校生の思い、願いから始まったこの書店ですが、その向こうには何百、何千、何万の若い人たちの思いがあると、何度も現地に足を運び実現へ向け、模索してまいりました。伝統ある松山の街と末永く付き合っていけるように、根付いていけるように、町に溶け込んでいけるような。そんな書店にしていくための一歩目やと思い、今後も頑張っていきます」と話していた。

また、今村氏が経営する喫茶店「アロマ珈琲1971」(大阪府高槻市、箕面市)とお菓子の専門店「まるしげ」(本社・大阪市中央区)とのコラボ企画も、この日にスタート。お菓子のまるしげの対象店舗でコラボ商品を購入し、アロマ珈琲1971対象店舗でコラボデザートメニューを注文してスタンプを集めると、イベント限定のオリジナルコースターがプレゼントされる。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 高校生から「もう一度、本屋を作って」今村翔吾氏が松山にシェア型書店「ほんまる銀天街」開店 」