東野幸治、ちばてつやさんに感謝「あしたのジョー」で懐かしむ
タレント東野幸治(59)が30日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。「あしたのジョー」「おれは鉄兵」などのヒット作で知られた漫画家、ちばてつや(本名千葉徹弥)さんが22日に、87歳で亡くなったことに言及した。
1967年(昭42)生まれの東野は「我々世代からすると、リアルタイムで少年マガジンで連載してるとこは読めなかったけれど、その後のアニメで、みんなが夢中になった世代でございます」と回顧した。
東野はアニメ放送の歴史を振り返りつつ、あらためて「あしたのジョー」を思い起こし、矢吹丈に丹下段平がディフェンスを教えた場面に触れ「子供やったから、子供心に『なんでこんな、裏切りをするんやろ』とか思いましたね」。
また、宿敵の力石徹との戦いも述懐し、「ボクらはアニメの初期の放送で覚えてますけど、(力石徹が)過度な減量と(矢吹との)戦いによって、お亡くなりになる。その後ね、矢吹丈は相手の顔を打てなくなる-みたいなところも、よろしいな~とおもて(思って)」と、懐かしんだ。
これには、共演の桂三度(57)も「イップス描いたの、初めてぐらいちゃいますか」などと、東野と同世代だけに、思い入れを口にした。
東野も「ボクシング漫画じゃなくて、拳闘漫画みたいなとこあるから。草ボクシングというか、ボクシングでしか生活できない矢吹丈-みたいな描き方もよかったですね」と続けた。
また、矢吹にパンチドランカーの症状が出始め、ヒロイン白木葉子からボクシングをやめるように言われる場面を説明し、「梶原一騎先生の“スポ根”漫画と、ちば先生の人情が上手にあわさって」絶妙な世界観を描き出せていたと感心した。
東野が「あしたのジョー」をアニメ放送で見ていた当時、同じボクシングを描いた「がんばれ元気」も放送されており、東野は「当時『がんばれ元気』もやってて、いいんですよね。中学ぐらいのころ、(友人と)『がんばれ元気がいい。いや、あしたのジョーや』って」と懐かしみつつ感謝。「中学時代を支えてくれてた人がおなくなりになる、寂しいな。でも、漫画は残ってるからぜひぜひ、よんでほしい」と呼びかけていた。