中島裕翔、日本初演舞台で主演「大変な役なのに今からワクワク」27年4月開幕「見えざる手」
俳優の中島裕翔(33)が、舞台「見えざる手」(27年4月2日から、東京・新国立劇場 小劇場)で主演を務める。同作は英米で多くの称賛を浴びてきた米劇作家アヤド・アクタル氏による戯曲で、今回が日本初演版となる。
物語は、欲望と信仰が交差する“命を賭けたマネーゲーム”。人違いでイスラム系テロ組織に誘拐されたアメリカ人銀行員のニック・ブライト(中島)が、金融知識を生かして自身の身代金を稼ぐうちに理念や信仰が揺らぎ、金に支配され、欲望がむき出しになっていく。密室で頭脳戦や心理戦、命を賭けたクライムサスペンスが展開される。
中島は昨年8月にグループを卒業し、現在は俳優としてキャリアを積んでいる。今回の役どころに「監禁されて常に死と隣り合わせという大変な役なのに、今からワクワクしています」と前のめり。演出を担当する同劇場の演劇芸術監督の上村聡史氏とは、今回で2度目のタッグ。「上村さんの演出で人間特有のアンビバレントさや、さらには今作品での資本や自由の暴力性、人間の欲望がどう表現されるのかがとても楽しみです」と期待を膨らませた。俳優の大鶴佐助(32)田中亨(27)佐藤誓(64)も出演する。