山里亮太「損得ではなく、日本の子どもたちを守ることに」辺野古事故遺族に寄り添う
南海キャンディーズ山里亮太(49)が29日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)にMCとして生出演。沖縄県名護市辺野古沖で今年3月に発生した船転覆事故について、遺族と船を運航していた団体が初面会したことについてコメントした。
番組では、辺野古沖で発生した事故で亡くなった武石知華さん=当時(17)=の遺族が発信する投稿サイト「note」の内容を紹介。10月18日に船を運航していたヘリ基地反対協議会の代表らと初めて面会したと綴っていた。遺族側は学校との関わり方や過去の乗船プログラムの経緯、事故後の検証について尋ねたが「質問を重ねるうちに分かったのは、組織としての検証はほとんど進んでいない、という事実だった」と記していた。
住岡佑樹アナは「山里さんは実際に、ご遺族とも会われて、お話も聞いてますけれどもいかがですか」と質問した。
山里は「本当にご遺族のみなさんは『こんなことが二度と起こらないためにも検証していく』と言っていてですね、それがこんな対応されて、これはヒドいことだなと思っていて」と話した。
そして山里は「そもそもあの事故って、防げるポイントがたくさんあった。当日波浪注意報が出ていたのになんで出たのか。その判断を間違わなければ、知華さんは命を落とさなくてすんだ。で、さらに亡くなった船長が乗っていた船が先に転覆して、それを助けに行こうとした船に知華さんが乗っていて、それが転覆して知華さんが命を落とした。なんでそんな行動になったとか、そこら辺のことをどんどん解明していくことが絶対に必要なのに、なぜそのことに対してしゃべれる人がなぜしゃべってくれないのか。団体側も重要な問題として原因究明を全力で進める、って言ったのに事故から7カ月経って、ご家族が質問したら『分からない』しかいえない、ってこんなヒドいことはないと思います」と語気を強めた。
さらに山里は「ご家族は今回のノートにもこう書かれていてですね。『謝ってなにもせず、批判が通りすぎるのを待つ。ほとぼりがさめたら元通り。それは許されることではないことだと思っている』。僕も本当にそう思っていて、この事故が批判が過ぎ去るまで待てば、なんとかなると思うのは、この事故のことに関してみんなあんまり言わないから、言われなかったら、自分の裁判に不利になることを言わなくていい、ってなってしまうかな、って疑いがあるので、ぜひこれはしっかりと、損得ではなくて、これからの日本の子どもたちを守ることにも関わっていくという認識で、しっかりと全力で関わった人たちは答えてほしいなと思います」と強い言葉で締めくくった。
事故は3月16日に発生。知華さんと金井創船長=当時(71)=が死亡した。生徒12人と乗組員2人の計14人が負傷した。