【写真】キャスリーン・ケネディ(2019年12月撮影)

2012年から今年1月までウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されたルーカスフィルムの社長を務め、映画「スター・ウォーズ」シリーズなどを手がけてきた著名プロデューサーのキャスリーン・ケネディ氏(73)が、2028年ロサンゼルス夏季オリンピック(五輪)とパラリンピックの開閉会式の統括責任者に新たに就任したことが分かった。

ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は、7月に元ディズニー・テレビコンテンツの責任者で今週初めにNetflixの最高コンテンツ責任者(CCO)に就任したピーター・ライス氏を総括責任者に指名していた。ケネディ氏はライス氏の後任として、2028年7月14日の開会式、同30日の閉会式に加えて8月15日のパラリンピック開会式と同27日の閉会式の4つの式典すべてを統括する。

米ハリウッド・リポーター誌が最初に報じたところによると、ライス氏は今後もエグゼクティブ・プロデューサーとして五輪に関わり続けるという。

組織員会の会長兼CEOを務めるケイシー・ワッサーマン氏は、ケネディ氏を「レジェンドであり、ハリウッド史上もっとも偉大な人物の一人」と評し、「世界中の注目がロサンゼルスに集まる絶好の機会において、ハリウッドの魔法を呼び起こすのに、キャスリーン以上にふさわしい人物はいない」と起用理由を説明している。

ケネディ氏は、1984年のロサンゼルス五輪以来ほぼすべての大会を現地で観戦してきたと話し、「スポーツは今もなお、私たちが共有する、人々を結びつける素晴らしい体験であり続けている」とコメントしている。

ケネディ氏は、スティーブン・スピルバーグ監督の「レイダー/失われたアーク《聖櫃」(1981年)の製作に参加。その翌年に公開された「E.T.the Extra-Terrestrial」(1882年)で初めてプロデューサーとして名前がクレジットされて以降、30年以上にわたってスピルバーグ作品に携わってきた。これまで約60の作品の製作・製作総指揮に関わり、「ミュンヘン」(2005年)などでアカデミー賞に8回ノミネートされた実績がある。

2018年には映画製作業績の功績をたたえられ、女性として初めてアカデミー名誉賞のアービング・G・タルバーグ賞を授与された。また、スタジオジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」の英語版のプロデューサーを務めたことでも知られている。(千歳香奈子)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 映画「スター・ウォーズ」プロデューサー、28年ロス五輪パラ開閉会式統括責任者に就任 」