あべ静江、左足を骨折していた 指4本をギプスで固定「治りは早い。若いからね(笑い)」
歌手あべ静江(74)が左足の指4本を骨折していたことが28日、分かった。
この日、東京・浅草公会堂で行われた音楽祭「第53回歌謡祭」(日本歌手協会主催)に車いすで出演。「みずいろの手紙」を歌唱する際に「転倒して足を骨折しました。雨の日で、私はおっちょこちょいだから。まさか、こんなことになるとは情けない。でもギプスで固めているから治りは早い。若いからね」と冗談交じりに明かした。
「みずいろ-」の歌唱には、9月13日に65歳で亡くなった松原のぶえさんを追悼する思いを込めた。時折、涙ぐみながら歌い上げて「(司会者が)のぶえちゃんの名前を言うから…。のぶえちゃんの分も頑張らないとね」と自身に言い聞かせていた。
歌唱後に取材に応じた。けがをしたのは今月25日。小雨が降る中、仕事帰りで六本木周辺をスタッフと歩いていた時に、スッテンと尻もちをつく形で転倒。その際に左足を畳むような姿勢になったという。痛みはあったがそのまま帰宅。翌日に指が紫色に変色していたので病院に行ったところ、親指以外の指4本が折れていたという。
「同世代の人に伝えたいです。転んだら骨折しますからお互い気をつけましょう。それは私が身をもって実証しましたから」。
あべは22年に多発性脳梗塞(こうそく)で緊急搬送された。闘病の末に仕事復帰をはたして「人生楽しく生きなきゃ損だもん」とポジティブシンキングで頑張っている。
11月30日には東京・町田市民ホールで「脳梗塞からの生還 健康で長生きしましょう」をテーマにした講演会を開催する予定だ。「あと1カ月。その時までには回復していたらいいな」と最後も笑顔で話した。