【写真】東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門に出品された「恋する地球人-劇場特別版-」ワールドプレミア上映に登壇した、左から上田慎一郎監督、カトウシンスケ、清瀬やえこ、涼瀬一颯、安達木乃(撮影・村上幸将)

東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門に出品された、上田慎一郎監督(42)の新作映画「恋する地球人-劇場特別版-」(12月11日公開)のワールドプレミア上映が28日、東京・角川シネマ有楽町で行われた。

上田監督は、主演のカトウシンスケ(45)清瀬やえこ(36)涼瀬一颯(18)安達木乃(20)とともに鑑賞し、上映後、客席から舞台あいさつに登壇。「最初のあいさつをするだけで泣きそう。映画に感動しているのか、あの時のことを思い出しているのか…」と感無量の表情を浮かべた。また、300万円で製作されたインディーズ映画ながら、興行収入31億円超と日本映画史に残るヒットを記録した、18年の代表作「カメラを止めるな!」の時からかぶってきた、トレードマークの赤い帽子を新調したと明かした。

「恋する地球人-劇場特別版-」は、25年にSNSで配信された全30話の縦型連続ドラマが、累計再生数6000万回を突破し、話題となったことを受けて、長編映画に再構築した作品。東京国際映画祭で、縦型映画の上映は初めて。上田監督は「撮っている時、劇場公開する予定は全くなく、1日1話、公開した。映画館で見たい、公開しないですか? と声をいただいた。想像できないものができたので、記録に残したいと劇場公開を目指すことにしました」と劇場版の製作、公開の経緯を明かした。

司会の奥浜レイラから「帽子、新調しましたか?」と聞かれると「分かりますか! 前の帽子、10年かぶって新調し、妻が今日、届けてくれました」と満面の笑みを浮かべた。

◆「恋する地球人-劇場特別版-」平成12年。海沿いの街に住む高校生・晋平(16=涼瀬一颯)は、思いを寄せる同級生・舞(有坂心花)をヒロインに誘い、初めての映画づくりを始める。令和7年。映画監督として活躍していた晋平(41=カトウシンスケ)は、ある日、若年性認知症の告知を受け、25年前に未完に終わった映画を完成させるため、再び動きだす。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 上田慎一郎監督、新作上映された東京国際映画祭で「カメ止め」から10年かぶり続けた帽子を新調 」