ちばてつやさん87歳で死去「漫画4兄弟」長兄、三兄は故ちばあきおさん、四兄は故七三太朗さん
「あしたのジョー」「おれは鉄兵」などのヒット作で知られ、文化勲章を受章した漫画家ちばてつや(本名千葉徹弥=ちば・てつや)さんが死去したことが27日、分かった。87歳。東京都出身。
67年12月発売の漫画誌「週刊少年マガジン」で「あしたのジョー」の連載を開始。主人公のボクサー矢吹丈やライバル力石徹の熱狂的なファンを生み、社会現象を巻き起こした。
ちばさんは「漫画」に従事した4人兄弟の長男として知られる。次兄は元漫画家で「ちばてつやプロダクション」元マネジャーの千葉研作氏(元漫画家)。
三兄は漫画家の故ちばあきおさん(本名・千葉亜喜生=1984年9月13日、41歳没)。「キャプテン」「プレイボール」などの野球漫画が代表作。
四兄は故七三太朗(なみ・たろう)さん(本名・千葉樹之=2023年12月30日、79歳没)で、漫画原作者。「4P田中くん」「風光る」などで知られる。
◆ちばてつや 本名・千葉徹弥。1939年(昭14)1月11日、東京生まれ。同年、朝鮮半島から満州に渡り、終戦後、大混乱の中、引き揚げた。56年、漫画家デビュー。代表作に「あしたのジョー」「のたり松太郎」。2012年、日本漫画家協会理事長。14年、文化功労者。現在、「ビッグコミック」に自身の半生を描く「ひねもすのたり日記」を連載している。