“ド世代”尾上松也、巨人松井秀喜新監督誕生に「RRRが終わったらご褒美に見に行きたい」
歌舞伎俳優尾上松也(41)が26日、大阪市内で城田優(40)とのダブル主演ミュージカル「RRR」(27年3月29~4月13日、梅田芸術劇場)の取材会に出席した。
22年に公開され、世界中で大ブームとなった映画。1920年、英国植民地下にあったインドを舞台に、インド人でありながら英国政府の警官になったラーマと、ゴーンド族の守護者ビームとの友情を描く。宝塚歌劇団星組で24年、礼真琴主演でビームを主人公に、今年は暁千星主演でラーマを主人公に舞台化されている。
ビームを演じる松也は「映画が好きで見たときに衝撃を受けた。主戦としている歌舞伎にも近いような暑さと大胆さと破天荒さ。そういう情熱とパッションを感じました。歌舞伎にしてもおもしろいんじゃないか。まさか自分にこんなチャンスが巡ってくるとは思わなかったのでうれしい」と笑顔。堀越高校時代からの友人である城田とのダブル主演に「学生時代から知っている仲のいい友達として感慨深い。自分が大好きな映画を題材にしたものでできるのはすごくうれしい」と喜んだ。
RRRの見せ場といえば、高速ダンス「ナートゥ」。歌舞伎で体力がきたえられているとはいえ、「僕と優も40を超えてますけど、それに負けないように特訓してできたらいいな。振付師の皆さんに聞いても難しい。独特でナートゥでしか使わない筋肉もあると思う。早くから形を学んで練習をしていきたい」と意気込んだ。
大の巨人ファンとして知られる松也。巨人・松井秀喜新監督について話題が及ぶと、「良いんですか、その話して」と破顔一笑。「開幕戦を見たくてしょうがない。でも、ここにいるんですよね…」と、今作の開幕直前で大阪に滞在予定のため、東京ドームでの開幕戦は見られずがっかり。
それでも、「僕は松井秀喜さんが大好きな“ド世代”。ワクワクしますし、また来シーズンがすごく楽しみになった。僕らド世代の黄金世代の方たちのコーチ陣が実現した日には、選手を見たいのかベンチを見たいのか迷っちゃうくらいの夢のようなシーズン。それで優勝までしたら最高ですね」と目を輝かせ、「RRRのご褒美として、東京に帰ったらすぐに見に行きたい」と楽しみにしていた。
福岡公演は同4月21~29日に博多座、東京公演は5月8~30日に日生劇場で行われる。