がん闘病の梅宮アンナ、SNSの不確かな医療情報に注意喚起「判断を迷わせてしまうこともある」
24年11月にステージ3Aの希少がんである乳がん、浸潤性小葉がんで右胸の全摘手術を受けたタレント梅宮アンナ(53)が26日、インスタグラムを更新。SNS上で発信される、医療などに関する投稿について注意喚起を行った。
梅宮は、自身が標準治療を受けていないかのように憶測した一部のコメントに言及した上で、「私は乳がんを経験し、抗がん剤、手術、放射線治療という標準治療を受けてきました 今現在も投薬治療をしています」と説明。「事実を確認せず、憶測で語り、そこから否定的なコメントが連鎖していきました」と経緯を記し、「わざと、連鎖する様に仕向けたのは明らかでしたからね。。ココがsnsの怖さでもあります」とつづった。
さらに別のユーザーから書き込まれたコメントを引用。その内容は、放射線治療などの化学療法よりも効果的だとする新しい治療法を紹介した上で「日本は何でも遅れている」などと持論を記したもので、「私は、この文章を読んで、ん~って、、日本のがん医療は、本当にそんなに遅れているのでしょうか。。。私は、そうは思いません。。素晴らしい現代の治療だと私は思っていて、日本の保険制度も素晴らしいですし」と思いをつづった。
日本の医療にも改善すべき課題があることについては理解を示した上で「しかし、それと日本のがん医療全体が遅れているという話は別だと思います。新しい治療法が、すべての患者さんに適しているわけでもありません。がんの種類、進行度、患者さんの状態によって、必要な治療は違うのです」と指摘。「それなのに、従来の治療は遅れている、新しい方法なら後遺症もない、といった言葉を簡単に発信してよいのでしょうか??」と疑問を投げかけ、SNSでの情報発信をめぐる危険性について問題提起。「特に、医療に関する情報は、人の命や治療の選択に関わり、何気なく書いた一言が、誰かを不安にさせることがある。これから治療を始めようとしている人の判断を迷わせてしまうこともある。私は、がんを経験したからこそ、その怖さがわかります」と訴えた。
「情報を発信するなら、その根拠は何なのか?どのがんに対して有効なのか?どんなリスクがあるのか?そこまで考えてほしい。。そして、知らないことを、知っているかのように断言してほしくはないです」と梅宮。「SNSが、人を傷つけたり、不安にさせたりする場所ではなく、正しい情報を共有し、お互いを尊重できる場所になってほしい。私は、そう願っています」とつづった。