杉村太蔵氏「政府のプロパガンダになっては絶対いけない」高市政権の広報めぐり私見
元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は25日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。高市政権の広報のあり方をめぐり、「政府のプロパガンダになっては絶対いけない」などと指摘した。
この日の放送では、今月21日に政権発足から1年を迎えた高市早苗首相が同日の会見で、政権運営の反省点として「広報のあり方」を挙げたことを、話題として取り上げた。番組で取材した「選挙ドットコム」の高市首相関連動画の再生回数ランキングでは、直近は先週農相を更迭された簗和生氏に関する動画が多く、政権の政策などに関する内容はほとんど上位に入っていなかったとも伝えた。
一方、杉村氏は24日に放送された同局系「報道特集」(土曜午後5時30分)で、高市内閣の広報戦略をめぐり取材を受けており、自身が出演し、高市政権の「骨太の方針」について解説している「骨太の教室」という動画について言及していたが、「サンジャポ」の中ではその取材シーンが放送された。
この中で杉村氏は、「報道特集」の村瀬健介キャスターに、「なんとなく『作り物感』を感じてしまう」と指摘され、「おっしゃることはよく分かります。ぼくも見ていて、(生徒役が)いかにも用意された『サクラ』なんですよ」とぶっちゃけつつ、「肌感覚ですけれど、当然、制作費はかかっているんじゃないかなと思います」などと応じた。
このVTRが紹介され、杉村氏は思わず噴き出しながらも、高市首相が言及した広報のあり方については、「政府のプロパガンダになっては、絶対いけないと思います」と指摘。内閣広報室の予算が2027年度予算の概算要求で、前年度比10倍とされたことを念頭に、「内閣広報費が10倍になりますけど、どういうガイドラインでしっかり運用するか。ガイドラインをつくってもらうのがいいのではないかと思います」とも、訴えた。