田中聖、薬物のきっかけ告白「4桁万円の借金ができて…」 アイドル時代の使用は否定
KAT-TUNの元メンバー田中聖(40)が23日までにYouTubeチャンネル「高知東生とメンタルケアについて語る【たかりこチャンネル】」に出演。自身が薬物に手を出したきっかけなどを明かした。
同チャンネルでは、ともに薬物依存からの回復を目指す俳優の高知東生、および公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子代表とのトークで、刑期満了をし2月25日に出所したことを報告。薬物に手を出したきっかけについて尋ねられると「音楽の世界でやっているので(薬物を)使っている人とかもいるにはいるので、自分の中の規範意識のハードルが少し下がっちゃってた部分はある」と話した。
アイドル時代には「一切そういうものは受け付けなかったし、たまに周りにやってる人がいたら、ぶん殴って『俺に近づくな』と言っていたくらいだった」というが、大手事務所を退所して個人事務所で活動するようになってから、「そこがひどかった。4桁万円の借金ができて、月4~5万円ぐらいしか給料をもらえず、パワハラもとんでもない状態で月30日仕事をする」という過酷な状況が続いたという。
同事務所を退所する際に借金を返済しなくてはならなくなったが、コロナ禍と重なり仕事も減少。借金返済のためにYouTubeチャンネルを始めたりライブをするなど多忙な日々を送る中、「3年ぐらい1日も休まず毎日20時間ぐらい仕事をして、毎日何かの締め切りに追われている状態でショートスリーパーじゃないけど30分しか寝てないときもあって、寝ないで仕事をするために、というのが一番(の原因)だったかもしれない」と話した。
薬物を使用していた当時は「こんなことしてちゃいけない。自分が一番嫌いだった人間になっちゃってる」と自責の念に駆られるも「でも、これがないと仕事に間に合わない」「いつでも辞められる。この1回で辞める」という思いもあり「どこか自分に都合の良い言い訳をずっとしながらズルズルといってしまった」という。そして逮捕され「『全てなくなった』という喪失感もありましたし、『何もかも終わっちゃったな』と。全部が見えなくなった」と大きな喪失感にさいなまれたことから再び薬物に手を出し、2度めの逮捕につながったと説明した。
田中は22年2月、覚醒剤取締法違反(使用、所持)で逮捕され、同6月に懲役1年8月、執行猶予3年の判決を受けた。その直後、再び覚醒剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕され、23年2月に懲役1年4月の実刑判決を受けていた。