山内惠介「ヨイトマケの唄」で美輪明宏を追悼 秘話も明かす
演歌歌手の山内惠介(43)が21日、東京国際フォーラムホールAで「山内惠介五大都市コンサートツアー2026~明鏡止水、この世は祭り~」東京公演を開催した。
今年は、シャンソンコンサートや松崎しげる主催の「黒フェス」、西川貴教主催の「FEST.INAZUMA」のフェスにも出演と、ジャンルの垣根を越えて活動してきた。
同コンサートでは6月に亡くなった美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」も披露した。コンサート前に応じた取材では、「紅白で美輪さんにお会いした」とすると、「あなた誰? 演歌歌手? 私、演歌嫌いなのよ。あんな湿っぽい女性ばかりじゃないでしょう」と言われたことを明かした。
また、約20年前には「表参道で、黒い服で歩いているのをみかけて、一般人のように『握手してください』とお願いした」と秘話も明かした。
美輪さんが亡くなる直前のシャンソンコンサートで同曲を歌唱していたこともあり、「偶然、天に召されたので…」と追悼の意味も込めた。
出演したフェスでは「コンサートの鉄板ネタが全く通用しなかった」と苦笑い。「ことごとく冷えました」とすると、「それを感じて落ちるのなく、上がらせるんだと思う気持ちに変えることができたたのは、井の中のかわずが少し大海に出られたかなと。これは松崎さんと西川さんに感謝したい」と語った。
また、フェスのバックステージで見たスタッフの笑顔を「今まで見たことないような幸せな表情を見た時に、『このために自分が頑張っているんだ』『こういうものをもっともっと伸ばしていくことが大事』と、そんなことを忘れかけていたなと思いました」と振り返った。
そんなスタッフの笑顔が「山内惠介一座でお客さんをお招きすることにもつながる。まさにこれは明鏡止水」とコンサートタイトルに込めた思いを明かした。
その上で、「もっともっと、そういうところに出ていった方がいいとスタッフがいうのであれば、それを信じていくべき」とし、「アウェーも1回行けば、もうもはやホームですから」とフェス出演による心境の変化を語った。