スタローン、一触即発の状況に陥った過去がある米有名俳優の名前を明かす
米俳優シルベスター・スタローン(80)が、先日出版した新たな回顧録「The Steps」で出世作となった映画「ロッキー」(1976年)に出演する前に俳優リチャード・ギア(77)と一触即発の状況に陥った過去があったことを告白した。
米エンターテインメント・ウィークリー誌によると、スタローンとギアは1974年公開の映画「ブルックリンの青春」で共演予定だったが、撮影現場でウマが合わずに険悪なムードになって最終的にギアが降板に追い込まれたという。
スタローンによると、ギアのアドリブがうまくいかず、自身のTシャツをつかんだ際に爪が肌に2度にわたって食い込むハプニングが発生し、それが火種となってその後の衝突に発展。決定打となったのは食事の際のできごとだったといい、「アルミホイルからチキンの脂が流れ落ちて、私の足にかかった。私は彼の胸にひじうちを食らわせ、車の後部座席から彼を引きずり出した」と当時を振り返った。ギアはか細い声で「暴力沙汰にはしたくない」と言ったが、「手遅れだ」と返すと、スティーブン・ヴェロナ監督がギアの前に立ちはだかったと明かした。どちらか一方が降板する必要に迫られ、最終的にギアが去ることになったという。
その翌年に公開された映画「ニューヨーク麻薬捜査線」でスクリーンデビューを果たしたギアとスタローンは、90年代にもダイアナ元妃をめぐって恋の花火を散らしたこともある。英歌手エルトン・ジョンが2019年に発表した自伝のなかで、自身が主催したパーティーでダイアナ元妃がギアにすっかり夢中になっている様子を見たスタローンが嫉妬して殴り合い寸前の状況に陥ったことを明かしている。この時は、ジョンのパートナーが気づいて暴力沙汰になる前にスタローンはその場を立ち去ったというが、大物俳優の確執は当時大きな話題を呼んだ。(千歳香奈子)