坂上忍「トップになりたいんだったら人権捨てなきゃいけないのか」アイドルの結婚に「遅すぎる」
俳優坂上忍(59)が、5日放送のカンテレ制作のフジテレビ系「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。新コーナー「忖度(そんたく)無用!坂上・哲夫のNEWS一刀両断」で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏と相次ぐアイドルの結婚発表について語り合った。
坂上は日本独特のアイドル文化に触れ、「アイドルが結婚しちゃいけないの? って、僕なんか思っちゃうわけ」と切り出し「年頃になったら好きな人はできるし、結婚だってするでしょ?」と指摘。鈴木氏がアイドルはファンにとって「自分のもの」と話すと、「自分のものではないですよ」と反論。「本当のファンだったらその人の幸せを願えばいい」と訴えた。
話題は所属事務所がタレントの恋愛や結婚に口を出していた時代にも及んだ。半世紀以上にわたり芸能界を見てきた坂上は「昔だったら別れさせられてたから、『仕事なくなるぞ』って。別れざるを得なくなった人なんて、腐るほどいるんじゃないですか」と回顧。鈴木氏の「具体的には?」に「言えません」と返した。
坂上は「嵐とか、あれぐらいの人たちの中から結婚した人が出たことは、すごくよかった」と評価しつつ「それでも遅すぎると思う」と指摘。「ファンの人のことを思い、会社のことを思い、後輩たちのことを思い、犠牲になってたと思う」とし「でも、それってさせていいんですか」と問いかけた。
人権を守ることが重視される一方、アイドルの交際が制限されることに「じゃあ、アイドルでトップになりたいんだったら人権を捨てなきゃいけないのかって話になっちゃうじゃないですか」と問題提起。「俺、結構それぐらい重要な問題だと思ってて」と強調し、「その人の人生を考えてあげないと」と熱く語った。