【写真】広瀬アリス(2026年10月撮影)

女優広瀬アリス(31)が4日に放送された日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。20歳のときにほめられた西田敏行さんからのつぶやきを明かし、お芝居の道に残れた感謝を伝えた。

MCの俳優山崎育三郎に「ここの支えになるような人は?」と問われた。広瀬は「濱田岳さんとご一緒した西田敏行さんに『釣りバカ日誌』(2015年~、テレビ東京系のドラマ)で『アリスちゃんはコメディエンヌだね』って初めて言われたんです。20歳のときに。当時、コメディエンヌってあんまりピンと来てなくて『はい、ありがとうございます…はぁ~』みたいな感じだったんですけど、今となってはコメディーって、スゴい自分の強みと思っていて、コメディーの作品だったら、私、負けないというか、それぐらい自信があるんですよ。西田さんが認めてくれるんだったら、やっぱり、これ強みだと言わないと失礼だとも思いますし。その時にキラキラは諦めて、なんか楽しい自由な女優でいようと思いましたね」と語った。

広瀬への証言者として俳優濱田岳(38)がVTR出演をしていて「そのコメディエンヌというワードの瞬間、僕いて、それはスゴく鮮明に覚えていて、居酒屋でみんなでワチャワチャ、ワーといつものようにケンカをして、アリスちゃんがどんとケンカの輪から突き飛ばされる、そうしたらアリスちゃんがその柱に顔をぶつけるっていう、そのときのぶつかり方がものスゴく西田さんお気に入りで…西田さんが思うコメディエンヌっていうのは、当然、容姿端麗でなければいけない。その上でコメディーの要素を分かって徹することのできる、その場のノリで内輪笑いが一切ないんですよ、西田さんって。人を笑わせる、っていうのは役として、その時どう生きて面白くなっちゃったかというのを大事にされていたようで『それができる人がやっと生まれた』と言ってました」と思い起こしていた。

その後広瀬は笑いをテーマにした2017年のNHK連続ドラマ小説「わろてんか」で濱田と共演している。濱田は「2人にとっては師匠不在で2人でやらなきゃいけない初のお仕事ではあったんです。われわれ西田師匠に育てていただいたんだから、(台本に)書いてあるだけじゃダメだよな、っていうのがどこかにあって」と当時の気持ちを振り返った。

広瀬も「(朝ドラ撮影で)半年ぐらい捧げて本気でやってダメだったら、潔くやめて違う道を行こう、と。本当に全てを捧げてましたね…分かりやすくお仕事の流れが変わった」と振り返った。

濱田は「コメディーに振る舞うってとっても怖いんですよ。結構ひとりの作業というか、なんならたくらんでいても、言うぞ、ってときは手が震えるくらいに緊張するんですよね。それを彼女は乗り越え乗り越え、見ていくたびに素敵な俳優さんになっていくなぁ、ってスゴく思います。多分、西田さんもスゴく喜んでいると思います」と語った。

広瀬は「あのシーンのことは私もめちゃめちゃ鮮明に覚えていて、自分当時、それこそ体型のこともありまして、結構地面ばかり見ていたんですけど、それでも楽しいそうにお芝居してるのってめっちゃいいなと思ってたんですよね。私が病んでいるのを分かっていたけど、西田さんとかは何も言ってこなかったんですよね。ただ、お芝居ってめっちゃ楽しいよ、ってことをずっと教えてくださってました。だから、あの2人がいなかったら、まず20代前半でやめている。確実にやめていますね」と告白した。

西田さんは2024年10月に76歳で他界した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 広瀬アリス「私、負けないというか、それぐらい自信ある」亡きレジェンド俳優からの一言明かす 」