ハチミツ二郎が「死ぬまでにやりたいこと」発表「美女からフルーツを口に」「コント生前葬」
お笑い芸人のハチミツ二郎(51)が、9月30日までに東京・墨田区のすみだメディアラボで会見し、「死ぬまでにやりたいことプロジェクト」の概要を発表した。
これまでに3度、全て別の医師から「今日、亡くなるかもしれません。家族を呼んでください」と宣告され、相次ぐ大病で左足切断、人工透析などの施術を受け、車いす生活を送っていてもなお、笑いを追及。「死ぬまでにやりたいこと」の最上位として「ビーチにあるようなデッキチェアに寝そべって、両サイド4人ずつの美女から、羽根の扇子であおいでいただいて、口にフルーツを入れてもらう。これは私の進退を懸けてやります」と話し、笑いを誘った。
今回のプロジェクトは、所属する吉本興業が運営するBSよしもとで30分×3~5話想定のドキュメントバラエティー番組として、放送を予定している。クラウドファンディングも実施し、集まった協賛金次第では、内容の充実や放送回数の増加の可能性もあるという。それだけに「両サイド4人ずつの美女」、計8人は「ミスユニバース代表クラスは集めたい。8カ国…。アメリカはほしいですね。チェリーを口に入れてもらいたい」と、笑って話した。
また「コント 生前葬」を来年2月27日に、この日会見した、すみだメディアラボで実施することも発表した。葬儀の形式を借りながら、二郎本人が遺影となり、弔問に訪れた芸人仲間の言葉に、ツッコミを返すというもの。ケンドーコバヤシ、品川庄司の品川祐と庄司智春、レイザーラモンRG、金属バットの小林圭輔と友保隼平の列席も発表された。今後も随時、参列者を発表していく。
二郎は「『コント』とは付いていますけど、本当に生前葬をやろうじゃないかということで。本当に葬式のつもりで来ていただくよう、参列者の方には声を掛けますし、雰囲気的にもそういうようにします。自分が死んだら誰だって、葬式は見られないですから。それを見ていこうという企画です」と説明した。さらに「本物の和尚も呼びます。(千原兄弟の)千原せいじですけど(笑い)。葬儀ではありますけど楽しめるように」と、一部ネタばらしをしながら、笑いを誘った。
今回のプロジェクトは、BSよしもとで回数未定で、3話以上の放送が決定している。ただ、3話で終わる可能性もあり「女性のフルーツのと(生前葬)コントやったら、あと1個しかないじゃん」と、他にも数多くの、やりたいことへの思いをにじませた。それだけに「評判が良ければ、シーズン2、シーズン3と、つながっていきますので。皆さまに見ていただいて、どんどん発展させていただけたら」と期待していた。
そんな番組のタイトルは、墓のそばに立てる細長い板の卒塔婆(そとば・そとうば)に書く形で「ハチミツ二郎の死ぬまでにやりたいこと」に決まったと発表した。「芸能生活32年目で初めての冠番組ですから、お世話になった方に会いに行ったりしていこうと思っています。いろんな人と出会ってきましたので。今、ある超大物にもオファーしていますけど、何とか出ていただけたらと思っています」。生死のはざまに3度も立ったからこそ、「やりたいこと」があふれ出ている様子。終始、活力にあふれていた。【高田文太】