【写真】映画「ナギダイアリー」公開記念舞台あいさつに登壇した松たか子(撮影・村上幸将)

松たか子(49)が26日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「ナギダイアリー」(深田晃司監督)公開記念舞台あいさつに登壇。共演の石橋静河(32)とは、28日にNHKで放送がスタートする連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)でも共演するが、そのことについて司会から話を振られ「ヒロインですよ! 私は、ちょっと、お邪魔するだけです」と、朝ドラではヒロインの石橋を立てた。

「ナギダイアリー」は、第39回岸田國士戯曲賞を受賞した平田オリザ氏の代表作「東京ノート」に着想を得て、深田監督が自らオリジナル脚本を執筆。同作の精神を受け継ぎながらも、岡山県奈義町がモデルの「ナギ」を舞台に新たな物語を紡ぎ、企画の立ち上げから9年の歳月を経て完成させた意欲作。松は自然豊かな町「ナギ」でひとり創作に打ち込む彫刻家の寄子、石橋は寄子の弟と離婚した元妻で東京と台湾で建築家として活躍する中、ナギを訪れ、かつての義理の姉・寄子の彫刻のモデルを務める友梨を演じた。「ブラッサム」で、石橋は葉野珠、松は珠の秘書・藤川優子を演じる。

松は石橋と舞台を含め、共演歴がある。「舞台でご一緒したのが出会い。良いところも悪いところも数カ月、見られて分かち合った存在。ここまで会話を交わす役は初めて。(石橋が演じる)友梨さんから見てすてきと思う人、静河ちゃんの視線が役のヒントになった。出会ってからの信頼感が安心感に生きた気がして」と石橋に感謝した。

石橋は「私は松たか子さんが大好きすぎるんです」と笑み。松から「変わってるね」とツッコまれたと明かした上で、16年のNODA・MAP第20回公演「逆鱗」で初共演した当時を振り返り「舞台の時はお芝居、始めたばかりで、ただただ憧れるだけ。今回は、対等な義理の元姉妹。ひるんじゃいけないと思ったら、松さんの大きな船に乗せていただいて、ただただ」と撮影を振り返り、感謝した。

この日は、寄子の幼なじみ・好浩役の松山ケンイチ(41)好浩の息子・春樹役の川口和空(17)春樹の親友の圭太役の藤原聖(15)

も登壇。

◆「ナギダイアリー」近くの山から切り出される木でひとり彫刻を作る寄子(松たか子)。ある日、東京と台湾で建築家として活躍してきた友梨(石橋静河)は、数日間の休暇をとって、別れた夫の姉・寄子のもとを訪れる。都会にはない「ナギ」での穏やかな生活。妻を亡くした寄子の幼なじみの好浩(松山ケンイチ)そして息子の春樹とその親友の圭太--人々との出会いは、日常に小さな揺らぎをもたらしていく。やがて、彫刻のモデルを毎晩つとめるなかで寄子の知られざる喪失に触れ、友梨にも変化が起きていく。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松たか子「ナギダイアリー」義理の妹役、石橋静河と朝ドラも共演「ヒロインですから」と立てる 」