緒方恵美「遊☆戯☆王」一部報道に「『初代』は私だったはず、サミシイ」投稿の真意説明
声優の緒方恵美が16日、Xを更新。1996年(平8)から04年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された漫画「遊☆戯☆王」に関連する報道について、私見をつづった。
同作をめぐっては、作者・高橋和希氏の初の原画展として、12月12日から東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される「高橋和希原画展 YU-GI-OH! ART WORKS」開催を記念し、14日からスペシャルアニメーションが配信された。緒方はこのアニメーションが、一部で「初代」と報じられたことを受けて「『初代』は私だったはずなのだけど、、、覚えてる方はどのくらいいるのかな? 今の認識は違うのね。サミシイ」と複雑な心情を吐露した。
「遊☆戯☆王」は、98年にテレビ朝日系で東映動画(現東映アニメーション)が制作した「遊☆戯☆王」と、00年にテレビ東京系でASATSU-DK系列のNASが制作した「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」と、アニメが2作、存在する。「遊☆戯☆王」シリーズ製作委員会が制作した「高橋和希原画展 YU-GI-OH! ART WORKS」開催を記念したスペシャルアニメーションは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」をベースに作られたもので、緒方が主人公・武藤遊戯を演じたテレビ朝日&東映制作版の「遊☆戯☆王」のキャラクターではなかった。ただ、一部メディアが配信した原稿の見出しは「『遊戯王』初代の特別アニメ公開でネット衝撃」となっていた。
緒方は「思わぬバズりになってしまったので 補足。(リプと引用両方で失礼します)私は、どっちが良いとか正しいとか、そういうつもりで言ったのではありません」と追加で投稿。「『初代』という表記が長く私にとって『慣例』だったので、記事の見出しをみて読み、…もうそういうふうに認識が変わってしまっていたの? と、確認の意味も含めてポストした次第です」と自身の投稿の意味合いを説明した。その上で「遊戯王が諸事情で別で制作になった時、当時の原作サイド・関係メインスタッフの皆様に『これからは【初代】と名乗って下さい』と言われ、それを守り、それからプロフィール等にも(必要ある際は)『遊戯王(初代)』とずっと記載し続けてきました」と、と続けた。
さらに「あれは古い前時代的ななにかではなくーー 遊戯王という作品の土台を決めた、その歴史の『(メディアミックスとして)最初の一作である』という意識と誇りがみんなにあったから、そう言われたのだと感じています」と、自身の「初代」という呼称に対する受け止めをつづった。そして「以降、DMの方の何かが出る時は、『遊戯王DMの初代遊戯』等と記載頂くことが多かったし(全てではないと思いますが)、本記事の見出しを見て久しぶりに私達の作った映像のこと? と読めてーー記事を読み、少しだけさみしい気持ちになってしまった。それだけでした」と、自身の投稿の真意を説明。一方で「(オリコンさんを責めているわけではありません。そういう風に原稿が回ってきたからかもしれないしーー何度も言いますが『慣例』のあり方が変わってしまっていたのかもしれないから。なので誰も責めないでね)」とフォローした。
その上で「でも、おかげで、たくさんの人の愛あるコメントを読むことができました。私達の遊戯王を愛してくれた皆様、DMを愛している皆様、両方を愛している皆様のそれぞれの本作に対する『愛』を感じることができた。ありがとう…!」と、自身の投稿を引き合いに「遊☆戯☆王」のアニメについて投稿したファンに感謝「『論争』になってしまうことは本意ではなくーーそれぞれを、それぞれ、楽しみたいと思ってくれる人が楽しんでくれたらと願っています」と呼びかけた。
そして「(東映版は配信すらされていないのは残念だけど。ぜひ観てほしい。私達の闘いの成果を!笑←ご希望の方は私ではなく制作会社さんや原作サイドさん宛にお願いします/私ではどうすることもできないので)」と、自身が出演した東映アニメーション制作版の配信を希望。「今までも、これからも。#遊戯王 をよろしくお願いします」とメッセージを送った。