テレ朝アナの「キャンセル界隈」行動に「だめだよそういうことをしていたら…」先輩が苦言
15日に放送されたテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時40分)で、包丁を使わずに料理をする人が増えているという「包丁キャンセル界隈(かいわい)」という話題を伝えた際、同局の山崎弘喜アナウンサーが口にした「キャンセル界隈」の内容に、ベテランコメンテーターから「苦言」が呈されるひと幕があった。
番組では、日ごろの生活習慣をあえてやめる「キャンセル界隈」という現象の一環で、包丁を使わずに料理をする「包丁キャンセル界隈」が若い世代を中心に増えているという話題を取り上げた。時短やタイパなどが背景にあるとみられ、包丁に代わるキッチンばさみもさまざまな種類のものが登場していること、包丁を使って料理をするより、キッチンばさみを使った方が時間の短縮につながったことなどを伝えた。
火曜コメンテーターを務める作家の吉永みち子氏は「確かにタイパやコスパを考えると、合理的な考え方なのかなと思うけれど、それにまつわるいろんなものがある。包丁だとトントントンという音で、子どものころは朝ご飯をつくっているんだなと考えたりするような、時間の流れや感性を刺激するようなことは(最近)なくなっていっている」「そんなにものぐさになって時間を稼いで何に使っているんだろうと思うけれど、昭和だから、どうしてもそっちに行ってしまう。すみません」と、おどけながら感想を口にした。
ここで、MCの大下容子アナウンサーが山崎アナに「山崎さんは何か『キャンセル界隈』はありますか」と質問。山崎アナは「工程などを省くということを『キャンセル界隈』と表現するのであれば、お刺し身を買った時の、(容器の)ふたがありますよね。わざわざしょうゆ皿を出さずに、ふたしょうゆをたらして…」と述べると、吉永氏とともに火曜コメンテーターを務める、元テレ朝記者でジャーナリストの末延吉正氏が「だめだよ。ちゃんとお皿に。そういうことをしていたら、だんだんだめになる」と、愛ある苦言。大下アナは「つけ皿キャンセル界隈」と口にしたが、末延氏は「70を超えていろんなことがおっくうになるけど、それをやると、ぼけていくんですよ」「ちゃんときれいにお皿に盛って食べてください」と促した。
山崎アナは、先輩のアドバイスを聴いて、「一周回って立ち戻って、『〇〇キャンセル・キャンセル界隈』で元に戻る可能性もありますね」と、前向きに応じていた。