鈴木京香、伝説音楽教師演じるためピアノを徹底練習「全く弾けなかったのに弾けるようになった」
鈴木京香(58)が9日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「キリコのタクト~YELL~」(雑賀俊朗監督、10月2日公開)完成披露上映会に登壇。劇中で、伝説の音楽教師を演じるが、指揮に初挑戦するにあたり、苦手の音楽、ピアノに挑戦し「全く弾けなかったので相当、練習し、先生のおかげで弾けるようになりました」と明かした。
「キリコのタクト-」は、NHK全国音楽コンクール中学校の部の課題曲として、いきものがかりが制作した09年「YELL」に着想を得た雑賀俊朗監督(66)が企画し、脚本も手がけた。鈴木が演じる高校の合唱コンクールで全国一を勝ち取る伝説の音楽教師・原田貴理子が突然、退任し、失踪したことを受けて、藤原大祐(22)が演じる教え子の音楽雑誌記者・北村翔が足取りを追うべく、母校を訪ねる。有力な手がかりが得られない中、北村ら教え子たちが謎に満ちたキリコを探す旅に出て、隠されていた真実が次第に明かされていく物語。井頭愛海(25)は、花屋で働きながら若年性認知症の母を長年支えているヤングケアラー西川花蓮、田辺桃子(27)は南野葵、西垣匠(27)は東山慎吾を、それぞれ演じる。
鈴木は「音楽が私、苦手で大きな声で歌わないようにしていた」と吐露。その上で「ピアノも指揮も、できなかったのにやりたかったのは、キリコ先生の生徒に対する愛情の厚さ。自分は、ああいう風にできない。いいなと思った」と出演の決め手を明かした。そして、ピアノの練習に励んだ昨夏を「青春の夏」と位置付けた。