市村正親「役者人生への当て書き」 渡辺えり脚本、演出の「シークレットステージ」開幕へ
俳優市村正親(77)が8日、東京建物ぴあシアターで、ミュージカル「シークレットステージ」(9~24日)の通し舞台稽古を行った。同シアターのオープニング第1弾。
舞台芸術学院の先輩、後輩である、市村と、脚本、演出、出演する渡辺えりが、いつかと約束していたものが実現した作品。
稽古前に取材に応じた市村は「大変、ドキドキしております。新作ですので、今まで見たことのないようなお芝居を作り上げて、どういう風に皆さんに見てもらえるか、ドキドキしております」と話した。
役者や劇場、バックステージを描いた物語について「青春時代を過ごした精神に戻って、(渡辺が~あれも、これもという感じで作ってきたな、と。僕の役者人生への当て書きの部分もけっこうある」とした。
渡辺も「体験したことを入れました。時代、時代で演劇を見てきた人たちが、世代、世代で楽しめる。現実と虚構がシャッフルして楽しめる」と自信を見せた。
市村と渡辺は初共演。渡辺は「どこでも共演したことがなくて初めて。見とれちゃって、役から離れてうっとりするようなシーンも出てきました」と話した。 また、渡辺の稽古が大変といううわさを確認された市村は「大変でした。本当に大変でした」と即答、「ただ、『僕が弱っちゃうくらいのもの書いて』って言ったから。言わなきゃ良かったんだけど、正直だから。ここまでくるとは思わなかった」と苦笑いした。
ほか、中川晃教、影山優佳、東島京が出席した。