木戸大聖「15秒くらい潜って」身体張った水中シーンに共演者驚き「それであの爽やかな笑顔?」
俳優木戸大聖(29)が8日、都内で、映画「沖晴くんの涙を殺して」(矢崎仁司監督、10月2日公開)完成披露試写会に出席した。
同作は主演の広瀬アリス(31)演じる末期の乳がんを患い余命1年を宣告された音楽教師・踊場京香と、笑顔を絶やさない不思議な高校生・志津川沖晴との出会いから始まる物語。喜び以外の情緒を失った沖晴との交流を通して、余命わずかな京香と沖晴の感情を取り戻す不思議な日常が描かれる。
木戸は印象に残った場面について「冒頭は身体を張ったシーンなので注目して欲しい」とアピール。京香との出会いのシーンは防波堤で、「声を掛けられて水に落ちるんですけど、普通に落ちるのはおもしろくないから、背中から落ちて。リアルの海で、衣装も一度しかぬらしてはいけないので緊張感があった」と語った。
さらに「水の中から顔を出すシーンは別日で、重力で自然と浮いてきてしまうので、中に重たい石を置いて、15秒くらい潜ってから顔を出しました」と身体を張った撮影の裏側を明かすと、京香の元フィアンセで余命宣告後に別れを告げられる赤坂冬馬役の満島真之介(37)は「それであの爽やかな笑顔?! 俺がやったら、海坊主になるからね!」と会場を笑わせた。
満島も自身の役柄に「いつもの満島真之介ではない」と力説。撮影が行われた広島は思い入れのある場所だったといい、「東京で初めて友達になった人の出身地で、いろんな思いで撮影をしていて、自分の人生を振り返る時間になりました。ずーっと海を眺めていました」と話した。
イベントでは作品にちなみ、「一生のうちにやりたいこと」をトーク。木戸が「スカイダイビング」と回答すると、日テレ系「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」に出演する満島は「ピンクの髪のやつと行っちゃおうよ!」「僕がすぐにかなえさせてやります! これもプロデューサー見ていますから!」と勧誘。木戸も「いいんですか!」と目を輝かせていた。
木戸は作品について「人間にネガティブな感情がないと幸せそうに感じると思うんですけど、人間の五大感情がいかに不可欠か。そこに注目してみて欲しい」とアピールした。
戸田菜穂(52)根岸季衣(72)矢崎監督も出席した。