TUBE41年目の第一歩ハマスタライブ「皆さんのTUBE愛が起こした奇跡」
夏の代名詞バンド「TUBE」が5日、神奈川・横浜スタジアムで、「TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2026 No TUBE, No Summer.」を行った。
今年のオープニングは企画外。ステージを覆った幕が火花と共に下ろされると、バックスクリーンに配置された4つのゴンドラ上で「Only You君と夏の日を」を披露。前田亘輝(61)が乗ったゴンドラは10メートルの高さだった。
前日まで開催が危ぶまれた。前田は「ゲネの段階では中止もあるねだった」とした。「皆さん、数日前の天気予報見ていましたか?」と呼びかけると、「(昨年の)40周年はビザ(査証)問題で始まり最後は台風。そして41年目のスタートは大雨予報」とすると、すべて開催できたことを「皆さんのTUBE愛が起こした奇跡」と称した。その上で「毎年見に来てくれてありがとう。一緒に(41年目の第一歩を)踏み出してくれてありがとう」とファンに感謝を述べた。
また、特別にメンバーもコメント。春畑道哉(59)は「40年間いろんなことがあったけど、大体忘れた」で会場を笑わせ、「今年映画を作っていただき、最後はメンバーみんな、涙をこらえながらみていた」とすると、「まだ見ていない人は、見たらもうちょっと好きになっちゃうかもよ」とアピールした。
松本玲二(66)は「今日、本当に雨が降らなくて良かった。メンバーは晴れ男と言われるけど、皆さんも晴れ男、晴れ女!」。角野秀行(61)は「皆さんの愛に支えられてここまでやってくこられた」と感謝を示した。
コンサート中盤では、前田のピアノソロバラード「青い悲しみの向こうに」からの「十年先のラブストーリー」を続けた。「十年先の-」のサビでは大量の水を浴びながらの歌唱に、会場は大歓声となった。
アンコールでは、サプライズゲストに松山千春(70)が出演。「長い夜」「大空と大地の中で」を歌った。春畑は「リハができないので、TUBEの曲よりも練習した」と明かした。
88年の初回から通算37回目となり、グループが持つアーティストの単独公演記録を更新した。前田は「あとどれくらいできるかな」とすると、みなさんも身体に注意して日々をすごしてください。また元気に会える日まで」と呼びかけた。
この日、代表曲「あー夏休み」「シーズン・イン・ザ・サン」などに加えメドレー、新曲も含め全22曲を披露。3万7000人のファンとともに、41年目の第1歩を踏み出した。
■セットリスト
<1>Only You君と夏の日を
<2>N・A・T・S・U
<3>Horizon
<4>夏を抱きしめて
<5>Beach Time
<6>SUMMER DREAM
<7>みんなガンバレ
<8>青い悲しみの向こうに
<9>十年先のラブストーリー
<10>春畑ギターソロ
<11>メドレー(「Paradiso~愛の迷宮~」~「さよならイエスタデイ」~「ガラスのメモリーズ」~「Paradiso~愛の迷宮~」)
<12>321 Go! Summer(新曲)
<13>シーズン・イン・ザ・サン
<14>一気・本気・元気
<15>WINNERS HIGH
<16>太陽のサプライズ
以下アンコール
<17>長い夜(with松山千春)
<18>大空と大地の中で(with 松山千春)
<19>夏番長
<20>恋してムーチョ
<21>あー夏休み
<22>終わらない夢に