【写真】ライブを行った香西かおり(撮影・松本久)

演歌歌手香西かおり(63)が5日、東京・千代田区の有楽町アイマショウでライブ形式のコンサート「うたびと2」を行った。16年7月に「うたびと」を都内で開催して以来、約10年ぶりのスタイル。2時間超で代表曲「無言坂」や未発表曲「旅路鴉」など19曲で約400人のファンを魅了した。

開演前に取材に応じた。 -公演への意気込みなどを教えてください

香西 音楽という娯楽を楽しむ時間を過ごして欲しい。「来て良かった」と思って欲しい。

-山本譲二、吉幾三がゲストで参加するとか

香西 来なくていい(笑い)。見に来てくれるのならいいのだけど…。今朝、連絡があって「来る」って言うから「冗談でしょ」と。大先輩がギャラなしで来てにぎやかしてくれる。ありがたいです。

-19曲目「旅路鴉」は未発表曲です。どんな曲ですか

香西 自分は東京から地元の大阪へ帰った経験がある。そんな思いがあって、故郷から東京に出てきて働いている人、学んでいる学生へ届けたい楽曲です。

-4月30日に初期の乳がんで左胸を全摘手術。その後の体調はいかがですか

香西 バッチリで何事もなかったかのようです。本当に初期でした。全摘をしたので、抗がん剤や放射線治療はなくホルモン剤だけ。今のところは大丈夫かなと。それまで過去をあまり振り返ることがなかったけれど大病をして考えました。先月に63歳になった。40年近く歌ってきて、歌しかない人生。これからも歌しかない。できれば楽しく歌っていきたい。

-ファンにメッセージをお願いします

香西 おかげさまで来年に40周年。悪だくみを着々と考えているところです。絶対に楽しんでもらえるステージを考えています。これからも香西かおりをよろしくお願いします。

【松本久】

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 香西かおり、がんになって人生を初めて考えた「私には歌しかない」