「Mステ」鈴木新彩アナ卒業へ「タモリさんとマイクを上げるスピード合わせるのが好きでした」
テレビ朝日の音楽番組「ミュージックステーション」(金曜午後9時)のサブMC務める鈴木新彩(さらさ)アナウンサー(26)が、9月18日の放送をもって同番組を卒業することが3日、分かった。新人時代の22年10月からサブMCを務め、4年間、メインMCタモリ(81)と一緒に番組を盛り上げてきた。
鈴木アナは「オープニングのロゴが消えて、タモリさんと2人で画面に映る。まっすぐカメラを見つめながら、タモリさんとマイクを上げるスピードを合わせるのが好きでした」とコメントした。
並木万里菜アナからバトンを引き継いだ当初を振り返り、鈴木アナは「最初はあらゆることを確認するのに必死で、オープニングテーマが流れても不安がうごめいていました」としたが、経験を重ねるうち「視界の右で黒いマイクが動き出したら、ゆっくりふわっと一緒に上げる。ある日思い立ってそろえてみたら、マイクに浮遊感まで生まれて、とても心地よかったのを覚えています」と、タモリに合わせられるようになったとした。
鈴木アナは「卒業すると知った日、自分のフェーズが変わったと分かりました」と話し、「Mステにいる大人は、全員かっこよかったです。アーティストの皆さんも、アーティストのスタッフの皆さんも、番組のスタッフの皆さんも。一夜のステージへ心血を注ぐ姿に、青春を超えた光沢を感じていました」と、感慨を語っている。
放送は残り2回となった。「タモリさんとは、いつも放送が始まる10秒前まで話していました。『エアコンの掃除ってもうしましたか?』とか、『あの温泉いいですよね』とか。最後の日も、そんな柔らかな会話をして、一緒にマイクを上げたいです」と話している。
◆鈴木新彩(すずき・さらさ)東京都出身。慶大卒。22年4月にテレビ朝日入社。中1から10年間、ホルンを演奏。趣味はフィギュアスケート観戦、フィルムカメラ、ドラム。154センチ。