野々村友紀子「これを機会に○×かマークシートに」神栖市長選の騒動で日本の投票方式に私見
放送作家でタレントの野々村友紀子が3日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。昨年11月の茨城県神栖市長選で、「まんじゅうや」などと書かれた票が有効と認められず、当選無効とされた木内敏之市長が裁決の取り消しを求めた裁判で、東京高裁が木内氏の請求を棄却する判決を言い渡したことについてコメントした。
同市長選では、現市長の木内氏と前市長の石田進氏の得票が同数で、公職選挙法の規定によりくじ引きで木内氏の初当選が決定した。その後敗れた石田氏が審査申し立てし、県選挙管理委員会は木内氏の有効票に「まんじゅうや」「だんごさん」と書かれた2票があったとして当選を無効と判断。これを木内氏が不服とし、取り消しを求めた。
木内氏の実家は明治34年創業の老舗和菓子製造会社で、同氏は「おふくろの腹の中にいる時から私はまんじゅう屋。私をこの神栖でまんじゅう屋と呼ばないものはいない」などとコメントしていた。
野々村は「1回当選した木内さんからしたら、納得できない気持ちもすごく分かりますね」とコメント。高裁の判決では、神栖市内に和菓子店が少なくとも9軒あることから「まんじゅうや」「だんごさん」が木内氏を明らかに示すとはいえないとして票が無効と判断されたが「石田さんの方は『田』の1文字で有効になってるものもあるので、その理由が『田』が入ってるのが石田さんしかいないってことですけど。9軒ある中のおまんじゅう屋さんで立候補されてるのは1人やねんから、それは通すんじゃないかっていうのも分かりますし」と悩ましげに語った。
自分で記す自書式投票を採用する日本の選挙についても「ちゃんと書いたやつ以外は無効ってしたら、意をくむというか、例えば『いしだすむ』って書いた人は石田進さんに絶対入れたかったはずやのに、無効になるっていうのもせっかく投票しに来た人の気持ち考えると…っていうのも分かるし」と述べ、「やっぱり私は○×かマークシートにこれを機会にするっていう」と持論を語った。
今回の騒動を受け「1票の重さをすごく感じましたね。選挙行きますけど、私の1票で変わるのかって思ったことも正直ありますけど。1票で変わるんやってことで、しっかり選挙行ってしっかり書こうと思いました」と話していた。