小林幸子、がん研究支援公演で熱唱「人のサポートが大切。元気なうちは支えないと」
歌手小林幸子(72)が31日、東京・文京シビックホールで、がん研究支援チャリティーコンサート「生命讃歌」に出演した。
1960年(昭35)から9月を「がん征圧月間」として、予防に関する正しい知識の普及、早期発見・早期治療、検診を呼びかけてきたという。今回が初のコンサート開催。
趣旨に賛同した小林は「雪椿」「とまり木」「おもいで酒」「千本桜」などのヒット曲を熱唱。「風といっしょに」はHIKARI青少年合唱団約30人と声を合わせて約1800人に歌声を届けた。主催者側のリクエストで歌唱した「幸せ」は中島みゆきの作詞作曲で97年に発売。台湾でカバーされてミリオンセラーを記録し、中国本土でもドラマ主題歌として大ヒット。主催者側が「14億人がこの歌を知っています」と話すほど中華圏での人気曲だ。
小林は「医学の進歩に伴い、がんはどんどん治る病気になってきている。そして医学の進歩も大切だけど、周りの人のサポートも大事。自分が元気なうちは、支えなくちゃいけないと思っています」と話す。
今年1月に小林は歌手生活で初めて約1カ月のリフレッシュ休暇を取った。「その間に何を考えたかというと、これまでお世話になった人への『ありがとう』の感謝の気持ち。そして、一番あとに『自分自身もいたわれ』と自分に言われました。これまで大病はしたことがないけれど、これからはひざ、腰など自分の体のことも大事にしようと思います」と続けた。
64年6月5日に「ウソツキ鴎」でデビューした小林は63年目も“ファンファースト”“1曲入魂”“健康第一”をモットーに走り続けていく。
公演には石原詢子、木山裕策、井上あずみ&ゆーゆ、ヤン・チェンも出演した。主催は亜細亜文化藝術交流基金会で、収益金と会場募金は公益財団法人がん研究会に寄付する。