橋下徹氏、高市首相にクギ「裏金議員を幹部起用するか国民は見る」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(57)が31日、カンテレ制作のフジテレビ系情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演した。
番組では、金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会を取り上げた。自民党の高市総裁が、疑惑を巡って県議選で公認を出さない強い意向を示していることについて、橋下氏は「政治判断としては当然のことだと思います。公認するというのは、選挙で勝てる者を公認するので、勝てないと思ったら非公認でいい」と語った。
一方で「今回の福岡県議の問題も本当に悪質ですよ。でも、それ以上に自民党の国会議員の裏金問題、あっちの方が悪質で、あれで公認を出しているわけですから、そこはちゃんとバランスよくやってもらいたい」と指摘した。
高市氏の厳しい姿勢については、自民党の福岡県連に対し、「ちゃんとやれよ」というメッセージを送る狙いもあるとの見方を示した。
さらに、9月中下旬の実施で調整している内閣改造について橋下氏は「高市さんが組閣をして内閣をつくっていく時に、裏金議員を幹部に起用するかどうかというのも、国民は見ると思いますよ」と述べた。
続けて「福岡県の地方議員にそれだけ厳しいことをやっておいて、自分は結局、裏金議員を起用するのかということになる」と指摘し、「高市さんも自らも襟をただす姿勢が求められる」とした。
裏金問題を巡る議員がその後、選挙を経ていることについては「それなら『選挙を経たらもういいんだ』ということをルール化して、自民党は堂々と言ったらいい」と主張した。