KLP48とコラボイベントを行うDDTプロレス設立者の髙木三四郎氏(右端)と企画立案者で元東京都議会議員の川松真一朗氏(左端)。中央4人はKLP48メンバー

AKB48の海外姉妹グループ、KLP48は27日、11月15日に拠点とするマレーシアでDDTプロレスや東京女子プロレスと協力したコラボレーションイベントを行うことを公式SNSで発表した。

プロレスラーによるリングパフォーマンスも行う予定で、関係者によるとマレーシアで日本のプロレスが披露されるのは初めて。

投稿では「KLP48が応援するプロレス団体『DDT』『東京女子プロレス』と共に企画するスポーツ大会がマレーシアにやってきます!詳細は後日お知らせ致します」とした。KLP48のライブパフォーマンスやプロレスなどを掛け合わせたイベントを予定しているという。

DDTプロレス設立者で現在は運営会社Cyber Fight副社長の髙木三四郎氏は取材に対し「KLP48さんは関係者との縁でデビューイベントから見させていただいていますし、マレーシアで何かやりたい思いがありました」と語り「プロレスは世界のエンタメの中でも言葉がなくても伝わる万国共通のものだと思っています。これまで日本の団体がちゃんと披露したことのない場所でもありますし、女子プロレス団体は日本にしかありません。アイドルとの親和性もあると思っていますし、全面的にサポートしていきます」と語った。

また、同イベントの企画立案者で元東京都議会議員の川松真一朗氏も「日本に元気を与え、夢や勇気を届けてきた文化であるプロレスをアジアにも広めていきたいと思っています」と話した。自身も約3年前にプロレスラーとしてリングにあがった経験もあり、昨年には米国の元プロレスラー、ハルク・ホーガン氏から得意技、アックスボンバーの使用許可を受けたことでも話題となった。「KLP48さんと一緒に元気を発信していきたいですし、ゆくゆくは日本がルーツのアジアスポーツ団体ができたり、新しいスポーツ大会ができたらいいですね」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 KLP48がDDTや東京女子プロレスとコラボ マレーシアで日本プロレス初披露「元気を発信」