カミナリまなぶは「歩行が難しい状況」代役志願の先輩に悲痛叫び「番組のイスだけは奪わないで」
番組収録中にアキレス腱(けん)を断裂したことが判明した、お笑いコンビ、カミナリの竹内まなぶ(36)が、「歩行が難しい状況」であることが、27日までに所属事務所から公表された。
所属のグレープカンパニーは公式X(旧ツイッター)で「この度、カミナリまなぶはケガのため歩行が難しい状況となっております。関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と報告した。
さらに「なお、本人から以下のコメントを預かっております」と、まなぶのコメントも掲載。「お世話になっております。カミナリまなぶです。基本的に歩行が難しいため、椅子に座って生活しております」と説明した。
今後の活動について「この2ヶ月間はスタジオ収録には出られそうですが、ロケは少し厳しそうです」と明かすと「そんな中、サンドウィッチマンの伊達さんが『代わりにロケに行く』と申し出てくれました。盛り上がること間違いなしでしょうし、好感度も鰻登りでしょう」とコメント。「ただ、番組のイスだけは奪わないで欲しいです。関係各所の皆さまへーー腱は切れても、僕との縁は切らないで下さい」と、ちゃめっ気たっぷりに呼びかけた。 まなぶは、24日に同局で行われた「アメトーーク!」のロケで右アキレス腱(けん)を負傷したことが26日、テレビ朝日から発表された。曲に合わせてダンスをしていたところ、右アキレス腱に大きな音がして転倒。病院で診察を受け、アキレス腱の断裂で全治8週間程度と診断されたという。
テレビ朝日は「スタッフによる事前シミュレーション、トレーナーの指導のもとで準備運動やストレッチなど安全には配所しておりましたが、今回の事案を受け、今後はより細心の注意を払って番組制作にあたってまいります」とし「心よりおわびするとともに、1日も早い回復をお祈り申し上げます」と謝罪していた。