「ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in横浜スタジアム」を行ったももいろクローバーZ(C)キングレコード

ももいろクローバーZが3日、横浜スタジアムで「ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in 横浜スタジアム」を行った。

1曲目「Re:volution」の冒頭、熱気あふれる客席へウオーターキャノンが高さ50メートルに及ぶ冷水を大噴射。百田夏菜子(31)は「皆さん、ようこそ~!」と、3年ぶりとなる夏の風物詩ライブにいざなった。

佐々木彩夏(29)玉井詩織(30)高城れに(32)が神奈川出身で“凱旋(がいせん)”ライブでもある。エネルギーあふれるパワースポットにしようというコンセプトで、ステージにはメンバー似の7メートルのモアイ像が並んだ。両サイドにピラミッド。その隣に鳥居形のモニターが設置され、世界中のパワーが集結した。

新曲「Acceleration」から定番曲「ココ☆ナツ」と続く。スフィンクスを模したトロッコに乗り、ナスカの地上絵が描かれたセンターステージへ。ハマスタが本拠地のプロ野球DeNAのパフォーマンスチーム「diana」も登場して盛り上げた。

カウガール風衣装から中華街風衣装に着替え、しっとり「Hanabi」を歌い上げると本物の花火が打ち上がる。新曲「Event Horizon」、アンコールで夏曲定番総選挙1位の「天手力男」など、23曲を全力で歌いきった。

熱中症対策にも気を配った。ウオーターキャノンに加え、初めて会場内に人力稼働の水かけ場を用意。集まった3万236人を熱く、時に涼しく楽しませた。百田は「一緒にバカ騒ぎしてくれて本当にありがとう。とってもすてきな夏の思い出になりました。明日も最後まで駆け抜けたいと思います」とあいさつ。公演は3日も同所で行われる。【鎌田良美】

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ももクロ、横浜スタジアムで3年ぶり風物詩ライブ「とってもすてきな夏の思い出」百田夏菜子