今市隆二が活動自粛、3日出演予定「鷹祭」欠席 タクシー運転手を脅した疑いで書類送検
タクシー運転手を「殺すぞ」などと脅したなどとして、脅迫と暴行の疑いで警視庁に書類送検された三代目 J SOUL BROTHERS今市隆二(38)が1日、活動自粛を発表した。
EXILE TRIBEの公式ホームページでは「弊社所属の今市隆二に関する事案につきまして、乗務員様ならびにタクシー会社様に多大なるご迷惑とご心痛をおかけしましたこと、心から深くお詫び申し上げます。また、応援してくださっている皆様、関係者の皆様にもご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪。「7月31日に書類送検を受ける事態になったことを踏まえ、今後の活動について再度協議を行いました」と報告した。
「会社として把握している事実と今回報道されている内容には、一部に齟齬が見受けられるものの、いずれにせよ本人に不適切な言動があったという事実は厳粛に受け止めております。また、本人からも深い反省の意が示されており、弊社としてもその意思を尊重し、当面の間今市は活動を自粛することを決定いたしました」と、活動を自粛することを伝えた。
また、3日に三代目 J SOUL BROTHERSとして出演を予定していた「鷹祭 SUMMER BOOST 2025」は欠席。「今市を除く6名で出演することとなりました」とし、「今後の活動や復帰につきましては、状況を慎重に見極めながら判断してまいります」とした。
さらに「日頃より応援してくださっている皆様、関係者の皆様の信頼を取り戻すべく、本人が自分の社会的責任に誠実に向き合っていけるよう、会社としても適切な支援を続けてまいります」と記した。
今市は4月5日早朝、酒に酔った状態で友人とタクシーに乗車。その際に友人と口論になり、運転席と後部座席の間にあるアクリル板を殴るなどしたという。
所属事務所「LDH」は7月31日に「乗務員様にご不安とご心痛の念を抱かせてしまい、さらには業務に支障をきたす結果となってしまいましたことを、深くおわび申し上げます」と謝罪。今市に対し「報酬返上と自宅謹慎を含む厳正な処分を実施いたしました。本人も現在、今回の行為の重大性を深く認識し、反省に努めております」としていた。報酬返上や自宅謹慎などの処分はすでに行っていたといい、新たな処分が科される形となった。