第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞表彰式 50代部門で受賞した藤原紀香(撮影・千葉一成)

女優藤原紀香(54)が1日、都内で「第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞」授賞式に出席した。

50代部門で受賞し、「光栄に思っています。ジュエリーは外側を飾るだけでなく、内側からの光を拾って自分も一緒に輝かせてくれるもの。内なる光を磨いて、自分自身の輝きを大切にするとともに、周りの方も照らせるように精進していきたいと思います」と喜びを語った。

第31回同賞を40代部門で受賞し、2度目の受賞。金色のドレスに身を包み、6000万円のネックレスなど、総額7300万円のジュエリーを身につけ登場。「またこうして呼んでいただけたのは喜びのひとつ。不惑を越えて知命ようやく自分らしい輝きを体感できている」と語り、「昔は着けられなかったジュエリーもこの年になって着けられるようになった。これも楽しみ方のひとつですね」とほほえんだ。

表彰式後は報道陣の取材に応じ、30日に亡くなった大手芸能事務所ケイダッシュの川村龍夫会長を追悼した。「前の事務所に入る前からお世話になっていた。前の事務所があのようになってしまい、最初にお声がけくださった。尊敬するすてきな会長だったので、驚いているし信じられない」と悲しみを語った。

6月には東京・明治座で上演した主演舞台「サザエさん」を川村会長が観賞したといい、「(会長が)『かっこいい仕事していこうな』と言ってくださった。『かっこいい仕事しています! お客さんにこんなに喜んでもらったよ!』としっかり言えるように頑張ります」と語った。

藤原が所属していた「サムディ」は昨年11月に破産を発表。今年1月からケイダッシュとの業務提携を結んでいた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 藤原紀香 急逝のケイダッシュ川村龍夫会長を追悼「かっこいい仕事しています!と言えるように」