「だから、晴れの国」岡山県PR記者発表会に出席した高橋大輔(撮影・川田和博)

元フィギュアスケート男子世界王者高橋大輔さん(39)が1日、東京・とっとり・岡山新橋館で行われた「だから、晴れの国」岡山県PR記者発表会に、伊原木隆太岡山県知事とともに出席した。

岡山県は“晴れの国”を35年間掲げてきたが、伊原木知事は「県境を越えると誰にも知られていない」と嘆いた。今回、新たにロゴも制作。PR動画には高橋さんとともに俳優前野朋哉(39)を起用。伊原木知事は「今回、高橋大輔さんに応援してもらうので、半分勝ったつもりでいます」と笑った。

高橋さんと前野は倉敷を舞台にした映画「蔵のある街」で共演。今回が2度目となる。

高校まで岡山で過ごした高橋さんだが、「ずっと練習していたので、その周辺しか知らなかった。でも最近結構帰っていて、再発見しています」。お勧めにはフルーツを挙げた。「こんなにおいしいものを食べていたんだって。地元に帰って、形崩れのやつとかでもメチャクチャおいしい。舌の肥え方が尋常ではないことが分かった」と笑った。そんな故郷を「自我を作ってくれたと場所で、心休まる場所」とした。

岡山が“晴れの国”であることは「結構いろんなところで言っている」という高橋さん。「いろんなところに行って気付いた」とし「晴れていると気持ちもおおらかになる」。また「帰ってくると楽。住みやすい街だったと思う」と続け、「全国にその良さを伝えていきたい」とアピールした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 高橋大輔さん故郷岡山県に恩返し「だから、晴れの国」岡山県PR動画に前野朋哉とともに出演