浜中文一、主演舞台に個性派勢ぞろいで「無理です。関与しないです」演出家に丸投げ
俳優浜中文一(37)が28日、大阪市の大阪松竹座で主演舞台「大阪は踊る!」(10月4~12日、同所)の取材会に出席した。
高遠響氏原作のエンタメファンタジー小説を初舞台化。「ある日突然、道頓堀に石油が湧いた!」と、大阪市長による大阪再生プロジェクト「道頓堀油田開発計画」が始動。市役所の雑用処理係“どないしょう課”に勤務する前田拓郎(浜中)が担当者となり、右往左往するストーリー。
共演には有沙瞳、松本梨香、海原はるか、前田耕陽、曽我廼家寛太郎らが名前を連ねる。座長として個性派俳優を引っ張ることに「無理です。川浪さんに任せます。それぞれが責任を持って。関与しないです。先輩ですし」と演出を手がける川浪ナミヲ氏に丸投げした。
旧ジャニーズ事務所所属時代から、約20年、松竹座の舞台に立ってきており、「とても楽しみ。家みたいな感じで過ごしてきた。松竹座のお風呂が好きなんですよ。いろんな劇場のお風呂に入ってきたけどいいですよね」とにっこり。一方で、新橋演舞場などの風呂は浴槽が小さいのが不満な様子だ。
ストーリーにちなみ、油田を掘り当て、億万長者となった場合の使い道を聞かれると、「演舞場のお風呂をいいやつに直しましょうか」と笑っていた。