レクリエーション介護士資格持つ上方落語家、神戸で65歳以上対象の落語会開催
日刊スポーツ_芸能 2025年07月28日 09:02:51
上方落語の桂米之助(46)が9月21日、神戸・喜楽館で「米之助のらくごレクリエーションの世界」を主催する(午前10時開演)。ゲストは大ベテラン桂福団治(84)。「落語に加えて、介護や健康をテーマとする対談も行います」と28日までに、米之助が日刊スポーツに答えた。
米之助は昨年、第2回喜楽館AWARDで優勝。今回の「らくごレクリエーションの世界」は、喜楽館AWARD優勝で応援してくれたファンへの恩返しを、と企画を思い立った。65歳以上のペア100組を無料招待(応募は締め切り済み)する。
「介護レクリエーションと落語を合わせた内容になります。福団治師匠、米之助の落語と、二人で『いつまでも健康である秘訣(ひけつ)』などをトークします」と米之助。
レクリエーション介護士の資格を所持する米之助は京都市出身で01年、桂ざこばに入門。ことし3月、ちょうば改め、4代目桂米之助を襲名した。ふだんから介護施設や高齢者クラブに出向いて落語を披露し、脳トレを通じて「笑って健康に」を目指している。
情報提供元: 日刊スポーツ_芸能