オジー・オズボーンさんとエルトン・ジョン(2007年9月=ロイター)

英ヘビーメタルバンド「ブラック・サバス」のボーカルで「プリンス・オブ・ダークネス」「メタルの帝王」と愛されたオジー・オズボーンさんが22日、死去した。76歳だった。英BBCなど英メディアが同日報じた。家族の代理人がBBCの取材に認めた。

オズボーンさんの死を、多くのアーティストが悼んだ。

ブラック、・サバスのベース、ギーザー・バトラーは「親友よ、さよなら。いっしょにすごしたすべての年月に、ありがとう。楽しかったな。(故郷の)アストンにいた4人の子供が…。だれが想像できただろう」と、バンドメンバーとオズボーンさんと過ごした長い年月に感謝した。

エルトン・ジョンは「大切な友達で、ロックの神々の神殿にその地位を確立した偉大な先駆者。真の伝説」とたたえた。クイーンのブライアン・メイは「世界中がオジーの彼だけが持つ存在感と恐れ知らずの才能を恋しがるだろう」とし、オズボーンさんの最後のショーの後に「彼と少し話せた」ことを光栄に思うとしている。ロッド・スチュアートは「バイバイ、オジー。私のともだち。よく眠って。そのうち、そっちにいくから、そっちで会おう」と悼んだ。ブラック・サバスの最後のライブで元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーは「唯一無二の、トゥルー・ロック・レジェンド」と讃えた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 オジー・オズボーンさん死去 エルトン・ジョン、ブライアン・メイ、ロッド・スチュアートら悼む