映画「天文館探偵物語」で主演を務める寺西拓人、下段左から室龍太、高田翔、原嘉孝(C)2025「天文館探偵物語」製作委員会

timelesz寺西拓人(30)が「天文館探偵物語」(諸江亮監督、12月5日全国公開)で映画初主演を務めることが20日、分かった。撮影はグループ加入前の昨春から秋にかけて鹿児島県内で行われ、同じSTARTO ENTERTAINMENT「俳優部」でしのぎを削った室龍太(36)高田翔(31)やtimelesz原嘉孝(29)も友情出演で華を添える。映画はロケ地の鹿児島県で11月21日から先行公開する。

南九州一の繁華街・天文館を舞台とした、探偵たちと街の絆の物語。寺西は街のバーで働く一方、探偵としても活動する主人公の宇佐美蓮を演じる。スリ事件をきっかけに天文館エリアの再開発を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていく。

寺西は「timelesz projectのオーディションを受ける前日ぐらいまでこの撮影をしていた」と明かし「当時はまさかこうなるなんて、僕も思っていませんでしたが、それによってより多くの方々に鹿児島の魅力だったりこの作品がたくさんの人に伝わればうれしいなと思っています」と願った。嶋田豪プロデューサーは寺西の起用背景について「主人公には、作品のテーマでもある『人間臭さや人のためにと動く人間像』が必要で、俳優としてひた向きに演技に向き合っていた寺西拓人さんがぴったり」とした。

盟友たちとスクリーンでの共演が実現。寺西は「(撮影に)みんなが来てくれてすごく楽しかった」、原は「僕とテラがtimeleszに入る前の活動を知らない方にも、その時の活動を届けられることがうれしいです」と喜んだ。室は誘拐事件を巻き起こし蓮(寺西)たちと対立する政治家の息子・板倉靖幸、高田は誘拐事件に関わり蓮たちと戦うことになる蒲生清彦役を演じた。原は事件に巻き込まれた橋口凪(大原優乃)の兄の橋口拓海を務める。

▼コメント

室龍太「撮影時の思い出は、僕のクランクイン前にテラとホテルで談笑してた記憶が濃いですね!主演ですしせりふ量もあり、撮影スケジュールもタイトやったんでテラが頭を抱えてたのは鮮明に覚えてます」

高田翔「鹿児島の方々との交流だったり、タイトなスケジュールの中、鹿児島の至る所で撮影させていただけたところがありがたかったです」

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 timelesz寺西拓人が映画初主演、原嘉孝ら盟友3人と共演「オーディション前日ぐらいまで撮影」